小林 創 Kobayashi Hajime - piano & organ

雑記

2004.2月から6月


2004年06月29日
HPを立ち上げてもう4ヶ月くらいたったけれども、最近毎日のようにいたずらメールが来る。
内容はこんな感じ。

「美樹38歳です。美容室を細々と経営しております。交際相手を探しているのですが・・・月5万で愛人になってくれませんか?」
といたずらにむしの良い話から、

「亜希子29歳です。結婚してもう6年、最近夫との関係がうまくいっておりません。まずはメル友からでもかまわないですので・・・・」

というのがここ5日間2.3件ずつ名まえを変えて毎日きてます。もちろん僕の知り合いにこういう人はいないですので(わかりませんが)、HPのアドレスを見て無作為にバンバン送っている業者さんなのでしょうが、これみてメール返信するなりアポイント取ろうとする人っているんでしょうかねえ。

こんな誰だかわからない相手にメールを送ってくるような人なり業者なりにかかわってもろくなことあるわけないような気がするのですが、どうなんでしょうか?

あまりに頻繁にくるので、こちらもちょっといたずらで、

「小林です、メールありがとうございます。亜希子さん、そういうことでしたら、早速今度の15日にまずライブ会場にてお会いしたいです。
どこそこの店でチャージは3500円です。あなたにぜひお会いしたい!!お待ちしております。」

てなかんじでメール送ろうとも思ったのですが、なんだか藪から蛇が出そうなのでいちおうやめときました。おっかない人たちがきても困るしなあ。。。。



2004年06月23日
どちらかというと、携帯電話というのはすきじゃないんで、使い始めたのも遅かったのですが、使ってから1年半のあいだ、家にいるとき実に困ってたんです。

というのも1階の部屋にいると電波が入らない。いや、はいらないならまだ良かったんですが、電話はちゃんとたしかにかかってくる、それでもって電話にでるとすぐ切れてしまうというなんともイライラする感じでね。
こちらが原因で切れたもんだから、いちいちこちらが家の電話からかけ直していました。
なにやら不便で何のための携帯だかわからないんで、本当にこの1年半頭きてました。

DOCOMOやAUの友人が家に来ると、皆大丈夫みたいで、ツーカーの僕のだけ入らない。しかも電話会社を変えようにも2年間は違約金1万円払わされるという契約なんですよ。

。。。しかし、今考えたら電話できないんだからツーカーから菓子折りの1個ももってきて、「すいませんでした。ウチの社では対応できませんのので会社を変えてください」ぐらいのことでもいってもらいたいぐらいだよなあ。

まあそれはいいとして、いいかげん1万はらっても変えようかなと考えていて、ネットで携帯のことを調べたら、驚きました。

ぜんぜん知らなかったのですが、室内用アンテナがあるらしい。
掛かってきた電波を増幅して入らなかった場所でも大丈夫とのこと。
いままで携帯ショップなんかで電波が入らないことを伝えても、うんともすんとも店員はいわなかったのに、こちらから電話してアンテナがあるのかということをいったら電話の向うでお姉さんこういいました。

「ではすぐにアンテナおくります。」

・・・・・・ずいぶん簡単!!

この1年半はなんだったんだろうと思いましたよ。
んで待つこと2日アンテナが届きました。

窓際にペタって貼って簡単に設置も終わり、さあ使おうと思って携帯を見たらいつもといっしょで電話のアンテナ表示もなにも立ってない。だめかなあやっぱりと、よくよく説明書みたら、アンテナから伸びてるケーブルに携帯を接続して使えって書いてある。
そうすれば電波が確かにはいった。やったやった!!

・・・・・・・・ツーカーさん・・・・・つうか、

これは携帯電話といえないんでは・・・・。

おもいっきり有線電話だよこれじゃあ。。。しかも窓際から半径2mくらいしか線届かないし、なんとも中途半端な設計。しかもアンテナつけている間充電できない。

最後の最後までやってくれました。
ぜったい変えてやる!!でも電話番号変わってしまうのがきびしいなあ。仕事にならないじゃあないか!!どうしてくれるんだツーカー。
違約金払ってやるから、減ってしまうかもしれん仕事のギャラを俺に払いなさい!!

しかし、その後調べていたら携帯にかかってきた電話を家電に転送するっていう機能もあるみたい。・・・・これでいいのかな。。べつに。。

でもなんか負けた気がする・・・・。



2004年06月19日
しかし今回のパソコンは前に比べると断然いい感じでセッティングが進んでいる。
前のときはもう右も左もわからない状態だったので、ニッチモサッチモいかなかったが、ほぼ移行作業も終ってきた。
ただどうしてもわかんないのが、このHPの作成ソフトを新しいパソコンに移行することだ。
もちろんソフトはインストールすることは簡単なのだけれども、肝心の今まで作ってきたファイルの中身が一体どこにあるのやらさっぱりわからないのだ。
だから今の所HP作成専用に古いパソコンをしようかと本気で思っている。
それにしてもパソコンってただただ時間ばかり食っていやになるよなあ。
まさに機械に使われている感じがここしばらくしている。
注意せねば。



2004年06月15日
4年間使ったパソコンから今度新しいパソコンを導入した。
インテルPEN3の1GhzからAMD ATHLON XP3000+のものに変わった。3倍はやくなんのかねえ。メモリーも前の3倍で512*3枚の1.5GB
といってもまだ設定も何もしていなく、明日友人がきて手伝ってもらうという非常に情けない限り。だいたい機械物がすきなのにあわてて作業してすぐ壊してしまうのだ。この間もバイクのバックミラーつけようとしてモンキーでグイグイねじったら(ぜんぜん機械ってほどのことじゃないが)ライトの上げ下げのボタンがひっかかってて吹っ飛ばしてしまったばかりだ。おかげで僕のバイクのライトは下にしか向かないという。。。

そんな男がパソコンを弄くろうなんてできるはずはないんだよなあ。・・・・・すいません菅原さん明日よろしく御願いします。

このてのことは知っている人にやってもらうほうが絶対いい。いいったらいい!!
知っていれば5分でできることが、知らないと平気で5日かかってしまいかねないんだもんなあ。あの徒労感ったらない。

まだ動かしていないから何ともいえないけれども、新しいパソコンがきてうれしいし楽しみだけれども、なんとなく憂鬱な気分でもある。

前の時初めてパソコン買って、音楽系のソフトやらサウンドカードの設定やらもろもろを使えるまで結局1年半以上かかった。でも今でもきっとできる機能の半分も使っていないだろう。
だいたいあの時は簡単なパソコン用語からわからなかったから、そのたびに頓挫しまくっていた。
・・・・・まあ今でもそれほどわかっちゃいないけれども、まあいくらかはましだろう。

でも今回はちょっとパソコンに無理をさせそうなので、またしばらく格闘だろうなあ。いやだなあ・・・・。





2004年06月11日
いやはやまいりました。
腰ですよ腰、正確には尾骨というらしいですが、前回書いたビテイコツの痛みがだんだん酷くなってきて歩くのもビビリつつという感じになってしまいました。電車とかでも立ったり座ったりする時にいちいちどっかにつかまってアツツなんていって痔もちの人みたいでかっこわるいのなんの。
しょうがないから病院へ行きました。

座っているのが一番辛かったんで、なるべくすいてそうな病院を選んでいったので、個人でやっている感じのところ。
選んだかいがあって入って5分もしないうちに呼ばれました。
声のおおきなお爺さんのお医者さんで、こうこうこうで痛いのだと話すと、
「ああ、そかそか、そりゃ尾骨だな」
ということでレントゲン室へ。

写真を2枚撮り、待たされること5分。
そしたら奥のほうの部屋でおじいちゃん先生大きな声でこういってました。

「ありゃあああ〜!?」
「こりゃだめだ、こりゃだめだ!」
と聞こえてきましたよ。
すぐに呼び出されて不安な心持で診察室に入ると、
レントゲン写真を見せられました。

ホレホレこれなんだよ。コレッ

と、みせられた写真ですが、
普通ガイコツ見たいのを想像しますよね。
ところが僕のはきれいにオシリが写っているんですよ。
そのなかにうっすらと骨が写っているという・・・・。

「コレ僕のケツですか?」と僕。

ケツの肉がX線を吸収してしまったので写らないという。
もう一度撮り直し。今度はなぜか一枚。

僕が「今度は1枚なんですか?」
ときくと、

「ああ??・・・・ああ。。。大丈夫大丈夫・・・」
なんだか最新鋭の機械らしく、おじいちゃん先生、
「うーん、そ・れ・じゃ・あ・・・・とこうだ!!」
なんつってババ抜きでもやっているような風情で機械のボタン押してました。

おいおいおい・・・だいじょうぶかよ・・・・
とちょっと切なかったです。一応放射能だしねえ・・・。

待たされてまた診察室にいくと、

「うーん・・・・写り悪いねえ・・・・」

こっちもあまり老体に鞭を討つようでいいたくないけどさあ・・・

さっきの写真とほとんど変わらないじゃん。。。

今度はおじいちゃんもうあきらめたのかその写真で説明しだす。

とはいってもほとんどケツの形の写真で、うっすらと骨が見えてるだけだから、こっちはちっともわからない。
「ほら普通はここがこうやって曲がっているんだよ、だから大丈夫」

というのだけれど説得力まるでなし。
おいおい写真1枚しかないのはなぜ?

まあでも骨そのものには異常はないそうで、薬もらって家に帰りました。
病院いってから2日たった今現在だんだんと良くなってきていて、やっと少し楽になってきたので、あのおじいちゃんの診察もまんざらではなかったのだと思うことにしております。












2004年06月07日
今日は菊川のなあじゅで演奏。
歌のまえにいつも何曲かピアノトリオで演奏するのだけれども、
演奏前に突然ビテイ骨(漢字がわからん)がすわったり立ったりすると痛くなった。あたっ・・・・あたたたたっという感じの痛さ。
まあ我慢できないほどではないのだけれど、原因が全くわからない。

とおもって家にかえったら5月のライブの時、楽屋の階段から落ちたことを指摘される。
そうかあ〜あのときのか・・・・。しかし今になって突然痛くなるかなあ。
もう10日近く立ったというのに。

まあそれはおいといて、今日の演奏いつもやらないマイナーな曲を取り入れて演奏した。
本当に毎回思うけれども演奏って水物だ。いつもやっていてやりやすい曲だからいい演奏になるかというと、まったくそんなことはない。(そういう時ももちろうあるが)

なんというか心が刺激されずに何とはなしに凡庸な演奏になることもある。(それじゃあいかんのだよなあ・・・・)

やっているときに曲の中に入れるときというのがあって、そういう状態に常になろうとは思っているのだけれどなかなか難しいのだ。(それじゃあいかんのだよなあ・・・・・)

今日はそのいつもやらない曲がふわっと自然とそういう状態に入れた。そういうときは全く何も考えずに降りてきた音を自然と弾く。
こういうときは本当にこの仕事をやっていて良かったなと思う。

しかしこういう状態をコントロールするにはどうしたらよいのだろうか?
それがわかったら苦労しないやなア。

(・・・・それじゃあいかんのだよなあ・・・)





2004年06月01日
しかしはやいなあ、もう6月ですよ6月。なんだかあっという間にぐるぐる一年が過ぎていっているというのに、成長しているんだろうか私は。

よく話になるんだけれど、こうだんだんと一日が早くなっていく感覚ていうのは不思議だ。
4歳の子供の時の一日て長かった気がして、今の一日が短い気がするのは、やはり4年分の歳月のうちの一日という価値と、30数年分の歳月のうちの一日という価値の、価値のちがいが起因するんだろうか?

でも一日一日なんて覚えちゃあいないしなあ。忘れてるよなあ。
いったいどれだけのことを覚えているのだろうか?
多分ビデオにしたら正味1年分の場面も覚えてないよなあ。人にもよるだろうけれども、とりあえず自分は。
てことは30年以上の自分の生活というのはなんなんだという気がする。

どこかで人間は記憶を捨てるから生きていけるなんていうことをきいたことがある。まあいい思い出わるい思い出とかいろいろあるけれども、とりとめない普通の思い出というのはだいたい忘れてしまう気がする。
悪い思い出というのも意図的に捨て去っているんだろうなあ。
ストーリーとしては思い出せないけれども、うれしかった瞬間とか心の動かされた瞬間、そういうのってたまに思い出すことがある。頭きたこともそうだなあ。なんだか電車とかに乗っている時とかふと思い出すって時ありますよね?・・・・あれ?ないですか?
電車に乗っていると一人でニヤニヤしている気持ち悪い人いるじゃないですか。
僕もそういう人間です。
でも普通の人は大体はどっちかというと無表情か機嫌が悪そうな顔して電車に乗ってます。あれはいやだなあと思う。・・・・なんだか電車だけに話が脱線した。

以前テレビで脳の障害がある人がでていて、その人は手術中のミスでそうなったんだけれども、その障害が出てから脳の記憶にまつわる部分が機能しなくなってしまった。
どういうことかというと、昨日あったこと、いや昨日までにあったことや身の回りにおこっていたことがぱっと認識できない。

朝起きてまず自分がいて家族がいるということにまず呆然としてしまう。
よく酔っ払って意気投合した知らない人の家に泊まっていて、起きたらさっぱり何がどうなってんだかわからない、奥さんが迷惑そうに朝飯を用意していて・・・なんて話があるけども、それが毎日でそのたびに呆然としてしまうんですよね。混乱してしまう。しかもそれが自分の住んでいる所だというきびしい話でした。

しばらくして脳の記憶回路がつながるのかやっと自分の状況を理解して一日が始まるんだけれども、なかなかちょっと前のことはぜんぜん思い出せないらしくて、たとえば1ヶ月前に家族で旅行に行って、ビデオとかに楽しそうな自分や家族が写っていても、実感がない、まったく記憶にないんです。
その人も自分でそれを見ながら、わからない自分に疲れているというか、あれは見ていて切ない気分になりました。

子供とかまだ小さいんだけれどもいっしょに生活していても思い出を共有できないんですから。子供はどんどん成長してあんなことがあったのだのとパパに色んなことを話し掛けてきてくれるのに、パパである自分には実感がない。・・・・これはすごい孤独感ですよね。
それどころか毎日ここはどこで俺はだれだ?の世界という。。

でもその人は一生懸命その日に起こったことをノートに書いていて、なんとしても家族や自分のありようを記録しようとしていて、過ぎ去って消えてしまう自分の人生をなんとか捕まえておこうと涙ぐましい努力をしていました。

うん、一日一日を大事に生きようと、そうしなければいけないなと、その時その人を見て僕は思ったんですよ。

思ったというのに、あああ、やっぱり忘れてたなあ。・・・・だめだよなあそういうのは。

だから雑記に書いておこうと思った次第。



2004年05月28日
ここのところしばらくオルガンでの仕事が続いている。
骨董品のような電気楽器なのだけれども、本当に演奏する場所の大きさや響き方で弾いた感じが凄くちがう。困りもするがおもしろい。

ピアノの場合はもうそこにおいてあるものだから、こんなものなのかなと思いながらやることがあるのだけれども、オルガンの場合はほとんど自分のをもっていくから、はっきりとちがいがわかって興味深い。

しかし今日やった調布のカフェバーンズというお店。
なんだか物凄いもりあがりだった。
広さも音の響き方も丁度いい感じ。お客さんの反応もいたずらに鋭くも暑い盛り上がり方。いやあ素晴らしいお客さんがただ。

いつもこんなかんじだと幾ら疲れてもぜんぜん苦にならないんだけどなあ。
来月もあるので楽しみだ。お近くの方は是非。



2004年05月25日
先日栃木で仕事をして夜、地元のYさんの家に泊めさせていただいた。

家の周りは林や畑がありその日そこで採れたものを食べるという生活の家なのだ。Yさんいわく、野菜なんてものはそこらでぱっととって食べるものであって、野菜を八百屋で買うということを人と話しているときに聴き、
ぱっとおもいつかなかったというから驚きだ。

当たり前だけどもその採れたての例えば竹の子やウドなどのなんという活力のある美味さ。
八百屋やスーパーで普段食べているものがいかに本来の食物のおいしさではないのかをここに来ると痛感する。

もうでてくるものでてくるものいちいちびっくりするほど美味いの何の。
でも本来人間の生活というものは、自分達でいろいろな種をまいたり植えたりして、それを育て、旬の時期に収穫したものを食べるというスタイルだったんだなあと思うと、何でもいつでもどこでも食べられるといった便利さと引き換えに、食生活自体が貧しくなっているのかなあと思わざるをえない。

帰り際そこの家の裏の林に生えている文字通り雨後の竹の子を人生で初めてかまでほっくり返して採った。なんともいえない感触で楽しかった。
大量の竹の子をあさましくも頂き、家であく抜きして鍋いっぱいゆでたらこれまたすごい風味だった。素晴らしすぎる。
さっきからことあるごとにつまみ食いしている。
食べるたびに別世界へつれてかれてしまう。

どうするんだ減量!






2004年05月22日
大先輩であるべーシストのSさんの家に遊びに行く。

じつはもうこの人に一生頭が上がらない分ぐらいの大量のレコードを行くたびにお借りしているので、また新しいのを借りに(前に借りたものを返しに)いった。

Sさんのコレクション本当にいいレコード、特にピアノのレコードが充実しており、何百万くらいするだろう素晴らしいオーディオセットでいつものように次々にいろんなのを聴かせてもらう。
びっくりしたのは途中おんなじレコードをいろいろカートリッジを取り替えながら聴いたのだけれども、想像以上にぜんぜん音が違うんですね。
高音が伸びるが後ろの方に音が引っ込むかんじとか、音は前にきてもリズムとのバランスがちぐはぐになるとか・・・・・正直全部音はいいのですけども、タイプがかなり違う。予想をはるかに超えていて驚いた。

しかしこういったものに凝り出したらいろいろ大変だなあと思いながら(なにせカートリッジが1個うん万からうん十万くらい?するんだもの)
、素晴らしい演奏と音を堪能した。

結局コモドアのレコードのボックス64枚組みのうち20枚1組み(実はもうこのうち40枚は借り済み)とバラで10数枚お借りする。・・・・いくら貸してくれるとはいえ借りすぎだよなあ。Sさん、いつもいつも本当にありがとうございます。

これをもとにしっかり勉強しますので。はい。









2004年05月20日
体の調子が悪いわけではないが、ちょっと前に夢で脳溢血で倒れる夢をみた。そのときに薄れていく意識のなかでもうちょっと体に気をつかっておけば良かった・・・・とちょっと甘く切ない気持ちになったので、
知り合いに薦められた心臓外科手術の前にする減量方法とやらを試した。

7日間のメニューだったんだけれど、内容は要するに米抜き油抜きでそのかわり特別製の野菜スープをたくさんたべてストレスをためずに減量するというもの。あ、アルコールは厳禁。

結果だけども最初の3日はみるみる6キロ成功。そのあとは打ち上げとかそういうもろもろの誘惑に負けたが最終的に5キロ成功した。

やったとばかりに、また休みだったもんだからお祝いに回転寿司へ。
回転ならそんなに美味くないのでどか食いするこたあないと、甘くみたのが失敗だった。おそらくここですでに判断を誤っている。

ひさびさの米や魚というか刺身、は回転とはいえ美味すぎた。
予想をはるかに上回っていたようだ。というかそんなに美味くない寿司なんだけれど体がもう反応して反応してしょうがないという感じ。
あははのは・・・。

結局2キロ戻し3日もたたずリバウンド。
戻るのはやあ〜〜。
無念。まあ気長にやっていこうと思っている。





2004年05月18日
今日はライブの前の昼間にピアノを教えた。小学5年生で一人教えている子がいて、まだ初めて3回目くらいなんだけれども、コードというものの仕組みを教えて、とりあえずメジャー、マイナー、セブンスというものの概念を説明したあと、それで大体の知っている曲はこれを知っていれば演奏することができること、そしてそうやって自分なりに演奏することがどんなに面白いことか、素晴らしいことかというのを僕なりに伝えた。

彼なりにうんうんうなずきながら聞いており、どうかなと思いながらやらせてみると、ビックらこいた!!

あっという間につっかえながらも全てのキーでメジャー、マイナー、セブンスを弾いてしまうのだ。いくら吸収が子供ははやいとはいえ、尋常じゃあない。
普通ならF♯とかそういうので詰まりそうなものだが、そういうのもほとんどないのだからびびってしまった。
もうこれでほとんどの簡単な歌本は弾けてしまうのだ。これで彼は何十万曲という膨大な曲を簡単にならつッかえながらも弾けるのだ。たったのこ1時間でですよ?!

もしかしたらものすごい天才に今ピアノを教えているのかもしれないと恐れおののきながら彼との時間を興味深く過ごした。
本当に感動しました。がんばれT君!!



2004年05月15日
ついさっきNHKのETV特集という番組をちょっとだけみた。
フォークシンガーのドキュメントみたいだったのだが、そこに高田渡がでていた。前にライブ見に行ってからもう5年ぐらいたつけれども、相変わらずの説得力。まるで志ん生の落語のようだ。

しかもその番組はどこかでのライブを録画していたのだけれども、飲みすぎたようでステージの最中に完全に眠っていた。一人の弾き語りライブですよ!!
客もわかっていてしばらくおこさないでいるという・・・・しまいには起こされていたけれど(笑)

しかしみていて羨ましかった。

そんななかで歌われる歌のいずまいというか佇まいというかありようのなんと充実していることか。
いったいどういうわけだろう。
声張り上げて歌うでもないのに、脱力しまくっていて歌っている当人すら寝てしまうほどなのに・・・・・ギターなんかほとんどひいてないのだ四小節くらいに1瞬思い出したようにポロロンて弾いていた感じだ。
それでいて音楽的なのだからまいる。素晴らしい芸だ。

タカダワタル的という映画がやっているみたいだが、時間作って見に行こうと思う。




2004年05月13日
昨日K君から聞いた話。彼は吉祥寺でショットバーをまかされているのだが、ここずーと低迷していた景気が、実感として少しずつ上向きになってきているという。
GWの海外国内旅行客も大幅に増えたらしいし、久々にいい話をきいてうれしくなった。本当なのか自分としてはあまり実感がないけども、そういわれれば色んな店がお客さんが増えだしているかな?という感じがしないでもない。
でも、ぜんぜん違うよといわれれば、ああやっぱりそうか・・・。てなくらいだけども。



2004年05月12日
アメリカ人の人質の惨殺された映像をネットでみた。
あまりに酷い殺され方にいうべき言葉がないし殺された人がどういう人なのか今の段階で僕はしらないけれども、イラクにおいては殺された人の数や無関係な市民が殺されるということでいえばアメリカのほうがはるかに酷いことをしているのはまちがいない。

にもかかわらずアメリカがイラクで行っているそういった映像は、数に比例してながれているどころか、ほとんど全く流れることは無い。
メディアというものの恐ろしさを感じる。

戦争というものはどんなに大儀があろうとなかろうと、戦争の現場は殺すか殺されるかという極限状態だろうし、そういった現実の中で人間の理性などが崩壊するのは当然だろうとおもう。ましてや自分の親や子供、友人が毎日の戦闘で殺されていくのだ。

戦争というものはそういうものだとわかりきっているというのに、そんな極限状態の国に憲法を無視して安全だの復興支援だのと詐欺まがいの題目を唱え軍隊を繰り出すこの国。
NGOの人質が無事帰ってくればいたわるどころか自己責任だとかメディアまでが言い出す始末・・・なんなんだいったい。

アメリカについていけばおこぼれももらえるだろうし、復興という名目でいろいろ商売も潤うだろうよ。石油もしばらくはもつのかね?安泰安泰。

全ては無関係な市民の犠牲の上にね。





2004年05月11日
なんだか急に夏みたいな熱さになっておりますが、ここ最近たしかに温暖化が著しく思うのはぼくだけでしょうか?
どこかできいたけれど、日本の場合温暖化が激しいのは今の時期だそうで、春の平均気温がここ100年で1度以上上がっているらしい。確かにすごいことだ。
500年で5度1000年で10度か・・・・・・すごいのか?
常夏になっていいではないか。
いやそれは冗談で、南極の氷が溶けて海面が上昇するらしいですね。
そうするとなくなってしまう国があるという。
まあそれはくわしいデータが無いのでおいておくとしても、とりあえずこの100年の文明の変化でこれだけあがったのだから、これから中国の爆発的な文明化でもっともっと環境が変わってくんでしょう。
何せ13億らしいから。
うーんおそるべし中国。その倍の人口が実はいるという説もきいたことがある。
26億ってなあ地球人口の3分の1いじょうだよ。

でも本当に人間をとりまく環境って凄い勢いでかわるよなあ。

大体小学校のころ新宿副都心ってならって、社会の教科書に高層ビル群って写真がのっていて3つくらいの高層ビルがあったのを覚えているけども、いまや何棟ビルがあるかちょっとわからないものなあ。

大体新宿は副都心じゃあなくなってしまった。いまは都庁があるんだから都心だ。あれ?副都心って今はどこなんだ?ないのか?

あとさいたま新都心ていう駅が京浜東北線にあるが、あれってなんなんだ?
いつからさいたまは都になったというのだ?県でしょう県!!
さいたま新県心て素直にというか愚直に名前付ければいいのに、どうも都心とかいってなんだか偉そうなものにあやかろうというさもしい魂胆が透けているのが、駅の名前としては品格にかけるよなあ。

環境の変化がなんだか分からない話になってしまった。
だいたい環境とかそういうのテーマにしようってのが間違いだった。
すまんすまん。



2004年05月08日
とある知り合いのミュージシャンが言っていた言葉。彼は黒人なのだが、はじめてのリハーサルで、譜面をみていささか慌てぎみに困惑して演奏いるミュージシャンをみて、「お前もっとエネルギーをだせよ!!おまえがステージでエネルギーをださなかったら誰が出すんだ?
学生じゃあないんだ。あんたはプロだろう?」
といっていた。

たしかにステージってその人のエネルギーをみにくるようなところってあるよなあ。
もっともエネルギーをむだに出し過ぎて空回りしたり、途中失速なんてこともあるんだけれど。。。。

ステージがおわったあとにエネルギーが吸い取られたような気がして腑抜けのようになる時がたまにあるんだけれど、いいのか悪いのか微妙な所だ。体力的にきつくなると頭は鈍ってくるしなあ。

冷静にリラックスしてかつエネルギーをだす。そしてそれを楽しむ。こういう感じで行くのがいまのところ理想なのだけどもなあ。
なかなか難しいところだ。







2004年05月07日
1週間前くらいに突然オーディオアンプが壊れてしまった。片っ方のスピーカーから全く音が出なくなってしまった。4つのスピーカもヘッドホンも片側しか音が出ないのだ。
修理も考えたけれども、その間音楽が全く聴けないのは生活に支障がきたすので、購入することにした。GW中久々にゆっくり音楽が聴けるとおもっていたのに・・・。
この前のオンキョーのアンプは新品で買ったにもかかわらず、7年で2回も壊れたので、もう今回は中古でそのぶんいいものをとおもい、GW中にハードオフでサンスイのアンプAU−α907というものを買う。古いものだが定価は20万もするものだ。
いい時代になったよなあ、こういうのが中古だと3.4万くらいでそこらで簡単に買えるんだから。
高校の時初めてステレオを買おうとして高すぎたので、仕方なく簡単な奴を買ったのだけれど、それは8万くらいしたのを覚えている。
それに比べたら中古アンプだけとはいえ、ぜんぜんいいものがこの値段で買えるんだから。

ウキウキした気分で接続して音を出す。・・・・・・・・・???
またもや片っぽのスピーカが音が出ない!!

おいおいまたかよ!!

一瞬不安がよぎる。やっぱり中古はだめかああ・・・・などとおもいパニックっているとヘッドホンだけは両方ちゃんと音が出ていることが判明。
あれあれと思い、スピーカの裏を見るとコードが外れている。
そこでまたパニック。じゃあ前のアンプ、さっき下取りしてたったの4000円にしかならなかったあれも実は壊れてなかったのか?
とおもったが、前のものはヘッドホンもだめだったものなあ。やっぱりアレは壊れていた。・・・・・ちょっとほっとする。それも変だが。

単に接続を雑にしたためにコードを引っ張ってしまい、外れたようだ。

昔からこういうセッティングとかせっかちで、というのも、もううれしくて急いじゃうんだよなあ。小学校の頃買ったプラモデルも、モーターつきのものは動いたたためしがなかった。何かへまをやってしまうのだ。
先にセメダインで車体くっつけてしまってからもうコードがはいらないとかそういうの。中学校のラジオ製作も何故だか音が出なかったし・・・・。今回のはなかったけども説明書かまどろっこしくて見てられないんだよなあ。
だけどもこういう複雑な機械ものは大好きなんだよなあ。なんでだろ。

ようやく無事に音が出てきて、今はいろんなCDやレコードを聴いていて、新しいアンプの音を堪能している。前のアンプは中低音ががっしりしていたが、今度のアンプは低音はそうでもないが高音ののびがすばらしい。
あとは音の広がりが断然良い。あと音の分離もいい。

ああすばらしい中古人生!!あははは。

おかげでこのページの更新もサボってしまった。仕方ないよなあ、うん。
いやいやそれじゃあいかんいかん。訂正します。





2004年05月03日
新春からは地道にいこうなどといっておきながら、このところの忙しさにちょっと更新がさぼりがちになっております。スケジュールものせないといけないのに、まずいなあ。
それにしても新宿のジャズフェスすごかったです。お越しいただいたたくさんのかたがた、本当にありがとうございました。

アレだけの人数のミュージシャンが1箇所に集まる祭りも多分相当珍しいとおもいますね。どこをあるいても音、音、音、かなりニューリンズっぽい感じでたのしかった。

ジャズに限らずゴスペル、ブルース、ジャグバンド、まで出ているのがまたよかったのではないでしょうか。
当日はへとへとになったけれども終ってみるとなんだか少しさびしくなってしまう感があり、それもお祭りっぽかった。

ぼくも今回はすばらしいパイプオルガンを堪能しましたし、その他にも
ファニービー、池上さん、白子さん、戸村さん、海野さん、タミーさん、山下さん、ブル松原トミ藤山さんと小林淑朗さんのテナー、新実さん、ザシュークリームス、トントンさん素晴らしいボーカルの皆さんの伴奏や、アレクセイさんのピアノとの連弾、高橋三雄さん、他にもオルガンジャズのバンドとこれでもかこれでもかと出演させていただき、特にオルガンバンドはTPの下田さんやベースの磯崎さんそして古川さんなどいろいろな方のゲストも手伝って、燃え尽きました。
当日お弁当も食べるまもなく本当にうれしい悲鳴というかなんというか、明日のジョーじゃないですが完全燃焼しました。
お祭りが終ってからみてみたら、着ていた黒いシャツが汗で塩塩になってウルトラマンみたいになってました。

又来年もあるようなので楽しみです。皆さん楽しみにしていてください。
確実に3キロは痩せましたね。今日すでに2キロは戻ってますが。





2004年04月28日
例の年金騒動、何だかファンキーな展開になっていますねえ。
しかしあんなに払っていない国会議員いるんじゃ、それもあとからとからでてくるんじゃあまじめにも払っている人もその気がなくなってしまうような気もしますが、そういう影響が今回の騒動でないんでしょうか?

将来的に仕組を変えないと破綻するという話だけども、しかしなんでこうなってしまったのか不思議でしょうがないんですが・・・・。
払ってない人が増えたからだというのかもしれないけれども、それだって突然急増したんじゃあないだろうに、ある程度の予測をして、それに基づいてシステム修正していくってことはできなかったのだろうか?
それをおこたっていた責任はどこにもないんでしょうか?
なんか夏休みの宿題を最後の1日にやろうとして慌てる子供みたいなこの事態。今回ので議員さん自体がどうでもいいと思ってるんだってことが良くわかった気がします。
そもそもある程度金持っている人は、年金なんかに頼らなくても生きていけるだろうしなあ。

うーんあまり詳しく知らないので堀下がらない・・・おそまつ。



2004年04月26日
ここ最近ずっと車で仕事したのでラジオを聴く事が多かったのだけれども、それで思ったのはFMのつまらなさ。特に民放がひどいと感じた。
どこのチャンネルも似たような音楽、そして腹が立つのはどこもアナウンサー(パーソナリティっていうのか今は)が似たような喋り方。
なんだろう、なんだか英語を取り混ぜて軽薄そうに喋るのがいいと思っているとしか思えない。
総じて無内容で本当に面白くない。
何でああなってしまうのだろうか?あれじゃあいい大人が聴くとは思えない。
その点やはりAMはいろいろ番組に個性が感じられ面白い。それもNHKが一番だと思う。音楽もバラエティに富んでいると思う。
念仏ブギなるアジアのポピュラー音楽?(面白かった)が流れたかとおもえば、次のナンバーはうって変わったようにマントバーニオーケストラの銀行で流れるようなムード音楽がたんたんと流れる。それもさりげない紹介があるだけで、腹立たしいパーソナリティーとやらはいない。アナウンサーぜんとしたアナウンサーの紹介だ。
うーん落ち着くなあ。・・・・・・・親父になったってことかなあ。

この間NHKAMで笑ったのが民謡の研究家の人の番組で、この人は竹内つとむという方なのだが、僕はこの人の本当の意味でのパーソナリティが昔から好きだ。
多分番組の改変時期でいろいろコーナーなどが変わったらしく、相方のアナウンサーの女性とそりが会わなかったのかさだかではないが、その女性が新しくできたコーナーにはいる前に、「ではリクエストのコーナーです」といったところ、竹内さんご機嫌斜めそうに、こう仰った。
「だいたい何でもカタカナや和製英語で喋ればりっぱなものに感じるという感性はもうやめませんか?私は嫌いです。私はなるべく日本語で統一したい。リクエストのコーナーも何か漢字2文字ぐらいで表せられないでしょうか」というようなことをいってこれから入るコーナーにどう行けばよいのか女性を困らせていた。
推測するに、彼は16だかそのくらいから日本各地の今も残る本物の民謡を現地録音して集め、その番組で紹介しているのだが、
おそらく彼がライフワークとしてとりくんできた民謡の紹介の番組の少ない時間を、リクエストのコーナーとして自分の意図に反するものを放送しなければいけないことに対して抗議する意味であんな態度になったのではないだろうか。

そういう頑固さというかそういうものはFMには全くない。そもそもそういう人がいるとは思えない番組が多すぎる。
だからつまらないんだ。「パーソナリティ」って個性って言う意味だと思うんだけれど・・・・。個性のない「パーソナリティ」が多すぎるのか?
そうならざるを得ない事情がFM放送局全体にはあるのか?

なぞは深まるばかりだ・・・・・・いや、深まってないか・・・・。



2004年04月23日
パイプオルガンを弾きに新宿文化センターへいった。
5月1日に弾くのに慣れとこうとおもったが、まあ予想はしていたのだけれどそんなに簡単になれるわけはないよなあ。
それにしても総重量26トン5000本ものパイプが組み込まれている巨大なこの楽器、物凄い音なのだけれど、実は15世紀にはほとんど今の形に完成されていたんだそうな。
もちろん当時はふいごで空気を送って音を鳴らしていたんだけれど。いまは電気で空気を送っているようですが、誰かが裏でえっちらおっちらふいごを動かして働いている楽器っていうのもちょっと見てみたいきがする。
5月1日が楽しみだ。できるだけ愉しんでやろうと思う。



2004年04月22日
ついこの間駅前に止めていたバイクにいたずらで誰かに鍵を掛けられてしまった。
自転車につける四桁の番号を回して開けるタイプだ。
ちょっとまわしてみてもぜんぜん開きそうにない。

仕方なく家に戻り大きいペンチや工具などを揃えて、万難を排して駅前に戻りワイヤーを切ろうとしてみるが、びくともしない。
3.4分やってみてもうだめだ、カギの110番でも電話するかと思ってもう一度タイヤに掛かっているカギをじっと見ると、1箇所だけ気になった所があった。

それはワイヤーと番号が回るカギの部分とのつなぎめで、ちょっと弱そうだ。
よしっと思って手で力を入れてねじるように引っ張ると、

「ぽきッ」

アラ不思議。簡単に開いてしまった。というよりもワイヤーとカギが離れてしまい、番号カギはもちろん閉まったままなのだけれど、全く意味がなくなってしまった。

なんともこんなに簡単にあのてのカギって壊れてしまうんですね。
自転車に乗っている方は注意したほうがいいですよこれは。

それにしても意地の悪いひまな人がいるもんだ。
あ、でもそんなカギで良かったな、うん。



2004年04月21日
予定が急遽キャンセルになったので、新しい車で急遽高速に乗って久々のドライブとしゃれこむ。
前の車は120キロくらい出すともうアップアップしていたけれど、さすがに今度の車は同じ車種とはいえ音も静かでゆとりの走り。うーん素晴らしい。いいぞいいぞイエイ、。
何も決めていなかったのだけれど、疲れたなあと思い高速を降りた所が栃木。本当はその一こ手前の佐野藤岡で降りようと思っていたので、きれいな新緑の山を眺めつつ、田舎道を戻る。
佐野といえばやはりラーメンで有名なもんだから、食べようじゃないか、そうだそうだそれがいいと、真剣になって良さそうなラーメン屋を物色。
地図も情報も何もなかったため、街中をいろいろ流して探すが、なかなか良さげな店が見つからず、結局街からちょっと離れた佐野に向かう途中の一番最初に気になったラーメン屋に入ることに決定。

森田屋総本店というラーメン屋に入ると、いわゆる定食屋のような土間の部分と、その奥が不自然なほど広い50人くらいが宴会できそうな座敷。
座敷の奥の壁には、何だか昔見たようなへらブナの魚拓のみがどうだとばかりに掛かっていて、それ以外は無駄な飾りが一切ない。
調理場には60すぎたような親父さんとお母さんが地味にかつきっぱりとした態度で働いており、あとは注文を受ける若物がひとり。
メニューが又渋く、ラーメンとチャーシュー麺の2種類とその大盛り、そしてビールのみ。あと、販売機にコーラのビンが売っている。

しばらく待っていて注文がこないので、おかしいなと思いきや、よくみると前金制と壁に書いてある。慌ててチャーシュー麺大盛りを頼む。
あまりの商売っけのなさに笑ってしまったが、しかし今時珍しいほど客に媚びないその店の様子をみて、期待がいやがおうにも募ってくる。

3.4分してでてきたラーメンの佇まいをみて今回は成功だと、つれとほくそえむ。
店のつくりどおりのシンプルで無駄のない味。麺は手打ちの縮れたタイプで太さはバラバラだが、味わい深い。チャーシューも柔らかで良い、とてもおいしく懐かしいラーメンだった。

帰ってからネットで調べると結構由緒ある有名な店だったらしく、テレビ取材なども断っている職人気質な店として知れており、佐野ラーメンの源流のようなお店らしい。納得。
ああいうお店はちょっと東京ではないなあ。




2004年04月20日
昨日いっしょに演奏したKさんの話。
東京は家賃が高いといった話になり、安い家賃の例で事故物件があるという話から、だんだん意外な方向に。
例えば自殺などで死んだばあいや事件などで亡くなった所は入居するのは幾ら安くてもいやだなあ、と話が終ると思いきや、kさんいわく子供の頃に自分の家で初めて6人ぐらいのお化けをみて大騒ぎしたという。
そうしたら実は家族皆いろいろそこでかなりおっかない体験をしている事がわかり、あわてて引越ししたという。まるでホラー映画だ。

そもそも住んでいた時からおかしかったそうで、そこの家の前は道路なのだが、家の前はいつも自動車の事故の犠牲者の花が絶えなかったとそうだ。何十件もいまだに事故がつづいているそうで、某有名人もそこで事故を起こしてしまったのだそうだ。一応名まえは伏せますが。
不思議なこともあるものだが、そういう話を聴いて格安物件ってこれからちょっと考えてしまうなあ。もしあっても。



2004年04月18日
オーストラリアから帰国したS君が家にきて、土産話をいろいろと拝聴。
帰ってきたばかりだというのに、もう今週中にニューオリンズへいき、そこからまたヨーロッパを1年かけて回るという。
なんとも優雅で魅力的な旅だ。
半年くらい前に一度日本にビザの関係で帰ってきたので、それほどあっていなかった気はしなかったが、いろいろ話を聞くと彼があちらに行っていた1年半という年月はそう短くはないということがわかる。
そう意識はしなくても、こっちもいろいろとあり、彼にもいろいろなことがやはりあったのだなあと感じた。

彼はあちらでほぼ毎日ストリートミュージシャンをしていたという。
日本に比べると向うの人はストリートミュージシャンにお金を上げる人が多いらしい。おかげで生活費がずいぶんと助かったそうだ。
文化度が高いんでしょうねえあちらは、寛容というか。

僕も以前路上で演奏していたことがあるが、通りかかる人の反応がない路上演奏ほど惨めなものはない。
だから何とかして聞いてもらうためにいろんないみで工夫をする。それがいいところだと思うのだが、今の日本でのそれは工夫がなさすぎるものが多いように思う。
ただただアンプを使って大音量でやれば聴くかというと、それはもちろん効果はあるのだが、音楽としてはどうなんだろう。難しい所だが僕個人の趣味としては安易だと思うことが、街で見かけると多々ある。
もちろんそういう形でしかできない音楽というものが今現在流通されている音楽の中で絶対量として多いことは否めないので、否定はできないけれども。

でも不特定多数の人が聴く場所でやる音楽は不特定多数に聴かせる姿勢を持ってほしいと思ううんだよなあ。でもいろいろ工夫をしていても演奏していて「うるせ〜バカやろう」なんてなじるココロの狭い人もたまにいるんだよなあ。文化度低いよなあ・・・・

オーストラリアでは家でのパーティなどで演奏とかガンガンしていても、皆お互い様だから文句言う人はあまりいないという。日本でやったら、よほどの豪邸か街中から離れないとちょっとありえない話だ。
他人が愉しんでいること、志を持ってしていることに対して寛容ではないと思うことも多いよなあこの国は。
例の3人だってかなり立派だと思うのだけれど、この国は費用がどうだのこうだの。彼らからすれば自衛隊がいなけりゃあつかまるこたあなかったのにとおもうんじゃあないの?
まああまり詳しく知らないので突っ込んではなせないのだけども。
税金だからとかそんなのいいじゃないのとおもうけどなあ。

だいたい自己責任なんて言葉が言われだしたのって、つい最近だとおもうのだけれど、なんだかそういう寛容さがどんどんなくなって、どうにも冷たい人へのまなざしが多くなってから使われだしている気がするんだけどどうでしょう?

そういう社会やだなあ・・・・ほんと。



2004年04月17日
友人からめでたい話をきいてうれしくなりしこたま泥酔。
めでたい話を聴きながら飲む酒は、いくら養老といえど美味かった。
しかしこれだけよく会っているのにさしで飲むのが初めてだったのも結構驚く。
それにしてもおめでとう!!がんばって、いやマイペースで楽しみつつ暮らすのがモアベターですね。
久々に養老の滝にいったら、新橋店だからかもしれないが、
あそこって結構酒が高くてつまみが安いがそれはそれ、めちゃくちゃしょぼい。
最初に出てきた蛸のからあげなんかフランス料理店かペンションの朝ご飯かと思ったよ俺ぁ。
おかげで頭きてやけっぱちに次々注文。
おめでたついでに久しぶりにガンガン頼んでガンガン飲んでしまった。
帰りの電車ではつり革にフラフラになりながらぶら下がり、何とか帰宅。
ネット将棋やるも連敗で断念。無念。
でもまあいっか。




2004年04月16日
例の3人が解放されるみたいでまずはほっとした。
それにしても3人のほかにも世界各国の人達が誘拐されて一人殺されたそうだが、
確かにひどいのだけれども、この前のファルージャでのアメリカの攻撃だけで2000人が傷つき600人ものイラクの人が殺されたというのに驚く。
これらイラクの人々については当然名まえなんか出やしないし、それがいかにひどいことをされているのかが、まったく新聞やテレビなどでてこない。
もちろん不明なこともあるのだろうが、これではあまりに人の命にたいして不平等な情報だとおもう。
自分の国の人間だけが人間ではない。一体何人殺されればアメリカの侵略がおわるのだろうか。

厳しく陰惨な写真も多々ありますが、これがイラクで起こっていることで、それを行っているアメリカを支持、支援しているのが日本だということを考えないといけないとおもうのだが。

http://english.aljazeera.net/NR/exeres/8CB7C17E-F69E-48A2-8034-DEA425192815.htm

http://www.geocities.jp/riverbendblog/




2004年04月15日
今日の昼間、東京オペラシティの大ホールという所で演奏した。
天井が多分40メートルくらいあるんじゃないかと思うほど高いホールで、観客席は3階建て、パイプオルガンもある素晴らしい所でした。
いや、というよりも素晴らしいのはやはり音。
ピアノを(これも素晴しいニューヨークスタインウェイ)一音弾くと、
ぽーーーーーーーーんんんんんんんんんんんんんンンンンンン・・・・・・・・・
という感じで
いつまでたっても残響音が残ってなんとも神秘的な感じでした。

ただジャズのバンド演奏用には作られていないため、ドラムなど、いやドラムに限らずあまりはやいフレーズなどは、例えばダダダダダダというのがダダアアアアアア〜〜という感じになってしまい、そこの所の音量と残響の調整がなかなか難しく、リハでもなかなか音が決まらなかった。

しかし、お客さんがはいってだいぶ音が落ち着いたのか、本番は気持ちよく演奏することができた。
拍手がサ゛ザ〜〜って大波のようにくる所で演奏する機会というのはなかなかないのですが、うーん、なんとも気持ちよかった。
月に1度位はこういうところで演奏したいものだ。うん。




2004年04月14日
とうとう我が家にやってきました。車です車。
いやあやっぱりちがいますねえ、おろしたては、いくら中古といえども。
前の車は今時なぜかマニュアルだったので、今度のオートマ仕様は本当に楽だと感涙!!あと鍵がボタン一こで全部閉まっちゃうていうのもこれまた便利。え〜?どうだい!!

多分今ならば普通についている機能かも知れないけども、僕にとってははじめての文明だったのでかなりうれしいですね。うん、うれしい。
ついつい車に乗る時カチャカチャ遊んでしまいます。
んでそのあとに慣れてないもんだからまた鍵突っ込んで開けて入ろうとして「アレ?鍵空いてるよ!!」なんて驚いたりして(笑)

今日は雨だったのであまり乗ってないけども、これからまた(今度こそ)長く付き合っていきたいと思ってますよ、はい。

そういえば昨日ペントハウスのライブで、メンバー紹介の時にHPを読んでいるお客さんから「アベニールう!!」て呼ばれて噴出してしまいました。
ええ、今はなに言われようともううれしい気分なんですよ。はい。
まああまりこんなことを長く書いてしまってもしょうがないんでこんなところで。
あとは一人でほくそえみますよ。はい、うしししし。



2004年04月13日
ジャンゴラインハルトが手の指が変形して少ない中素晴らしいプレイをしたのは有名だけれども、目の見えないピアノ弾きやギター弾きはたくさんいる。
そういった障害を克服してなお芸に立ち向かうその姿勢に人は心を打たれるし、またそういった姿勢が音にもあらわれるんだろうなあ。
なんて話を休憩中にしていたら、TPの下田さんが両腕がない水泳の選手の話をしてくれた。
その人は一人で足だけを使ってインスタントラーメンを作るというのだ。なべに水をいれてガス台に火をつけ湯を沸かし、ラーメンの袋を開け、取り出して出来上がったらその鍋をまた足でテーブルまで持っていき、当然のことながらはしを使って足だけで食べる。
足で水道の蛇口をひねるだけでも大変なのだから、インスタントラーメンを食べるということだけで大変な労力を使わざるを得ない。
そういった障害を乗り越えてなおかつ水泳の選手となっている人がいるという。

それに比べると僕の生活のなんて・・・

ちょっと時間に追われたりするとすぐ疲れたなどと思いがちな今日この頃。とりあえずの不自由のない健康に感謝しつつ、気をひきしめねばいけないなあと反省。



2004年04月12日
約20歳程年上のSさんと話。美輪明弘のポスターがいつもの店に貼ってあってヨイトマケの歌ってどういう意味かSさん尋ねたのだけれど、土木作業の人たちが作業する時歌ったのだそうだ。彼が子供の頃は、例えば地面に杭を打つ時など、でっかい丸太を大勢でロープを引っ張って掛け声をかけながら打ってたのを覚えているそうだ。
参考はこれ
http://utagoekissa.web.infoseek.co.jp/yoitomakenouta.html
そんな風景を僕よりちょっと上の人は見ているのに驚いた。
そういう今はみなくなった商売の話になり、靴磨きや焼き芋屋、鍋や釜の修理の人(たしかいかけやといったかな)だとか汲み取りの人、これはSさんが子供の頃家に馬車できて(驚)肩にかけて「うんせっうんせっ」て便所から運んでいったらしい。
山奥の話ではなくて、彼は荻窪に住んでいたのですよ。

彼いわく東京オリンピックの頃を境にそういうのが、激変したらしい。それまではよく大八車なんかで豆腐やが家の近くを通って、子供だから買いにいかされるともう豆腐屋はいない。でも、じゃり路にその大八車のあとがあるのでそれを伝っていけば豆腐やがどこにいるかわかったなんていう話も聴きました。

それがあっという間にアスファルトになったらしい。
僕が子供の頃はもうそういう風景は全く覚えがない。かろうじて豆腐屋がラッパを鳴らしてくるのは、見たことあるし、まだ残っている所もちょっとはあるみたいだけれど。

だいたい今現在東京で土を見る機会って本当にないもんなあ。
子供の時稲城市に住んでいたのだけれど、近くに田んぼと牛小屋があってそこへ行くと強烈な匂いがしたのを覚えているが、今でも旅行などで牛小屋を見かけると、あの時の匂いのきつい夏の田んぼを思い出す。
でもあそこも今はもうなくなったろうなあ。





2004年04月11日
今日電車のホームで待っていると、横に回送の電車がとまっていた。
何とはなしに運転手のいない運転席をのぞいてみると、
あれっ?と思った。
昔子供の頃あこがれてみた運転席は、なにか機械という感じの横にひねるようなレバーがあって、それをこまめに動かしながらさっぱり仕組みがわからないような運転していた記憶があったのだが、
今の電車って完全にオートマ仕様という感じで、車のシフトレバー見たいのがポツンとあって、上下にPとBって書いてある。パワーとブレーキのことか?わかりやすすぎるのでびっくりした。

でも、これじゃあ眠くなるわなあとも思ったのだった。



2004年04月10日
暗い話題ばかり続くのでなるべく話さないようにしていたけれども、何はともあれ人質が開放されるとのことでよかった。
が、それとは別に他の所でも誘拐された人がいるとの話。

本当に泥沼に入り込んでいきつつあると痛感。
危険地域でのNGOの人に対して、自業自得だとかいう意見がネットなどで目立ったことに驚く。ひでえなあ死んで当たり前ってか?
自分もそうだが、ネットなんぞでふんぞり返って意見を述べる匿名の輩に、NGOとして現地で支援活動するボランティアの方について物申す資格があるのかどうか?アンタは何をやっているんだ?僕は何を?

アメリカに支持したのは間違っていました。自衛隊は撤退しますって帰ってくることが何故できないのか。今回のことでも事件が発覚してすぐに政府はアメリカに電話相談したらしいし・・・・しかし今となってはその自衛隊自体が撤退もしくは移動することさえ危険すぎる行為だという判断もあるようだ。

いずれにせよサマワが危険地域であり、イラク全体の治安は悪化しているということははっきりしているはずなのだが、今後どうなっていくのだろうか。
考えると憂鬱になる。



2004年04月09日
久々に昼間ゆっくりできたので、連れと桜を見に行く。
お日柄もよく、暖かい散歩日和。もう5割方散っていたが、その分散った花びらが地面に広がっていて、風に舞う花びらとあいまって壮絶な美しさ。
近くの大きな公園は平日の午後とあってかあまり人もいず、もったいないほどの贅沢な気分だった。それと桜の木の下には大量ののびるを発見。
桜吹雪にうっとりする中、せっせと連れが採っていた。
夜中仕事から帰るとさっそくのびるの酢味噌あえ。
うーん、なんとも春の味がした。
春の喜びを全身で満喫した一日となった。

これがその公園 この桜並木、用水路に沿って僕の家の近くを通って20キロくらいある。 
この公園は平日はほとんど人がいない穴場



2004年04月08日
ここ2.3日なにやらこまごまと忙しく、更新しないでいました。とりあえず旅行で家にいないとき以外は、HPたちあげてからずっと更新していたので、連続記録もココでストップ。一度ストップしてしまうと、まあ今日もいいかあなどと、ついついさぼってしまうこのぐうたらさ。
まあ誰に頼まれているわけでもないので、いいとは思うんだけれども、今日ライブにご家族できてくださったKさんが、HPみていますよと言われたのでびっくり。
結構思いも寄らぬ方がみてもらえてるんだなあと、改めて実感しました。うん、がんばらねば。
どうもHPって反応がダイレクトにあるわけではないので、ついつい見ている人のことを忘れてしまうことがあるのですが、今回の件でまた地道にやっていかねばとおもいました。

練習もそれと全く同じですね。地道地道。
地道高橋って仇名の将棋指しがいたなあそういえば。
うん、そう、地道。すばらしい!!素敵な響き。

今、そこらじゅうで春の交通安全運動やってるけども、春の標語にしよう。
いや春ではだめでだな、人生の標語に・・・・いや、なにやら大げさでネタに聞こえるなこれじゃあ。

日々地道 こんなかんじで。



2004年04月05日
ハードな一日だった。矢板まで楽器積んで車でいってライブ。お客さんの凄いもりあがりでダンスするのはいいのだけども、思いっきり滑って床にたたきつけられていた女性がいました。だいじょうぶだったのでしょうか?
酔っ払っているとわからないのが不幸中の幸いといったところでしょうね。(笑)明日になったらあ痛ててってことになってないようお祈りします。
素敵なネクタイありがとうございました。

車で向かう途中佐野のPAで休憩したのですが、さすがラーメンの土地柄か、PAにしてはかなりうまかった。特に麺がちゃんと佐野ラーメンだった。

それとレストランに蜂蜜バイキングというのがあって、入らなかったがこれはパンとコーヒー紅茶に世界の蜂蜜(だとおもう)が10か20くらい種類があって幾らでも食べられるというもの。600円なので話の種に入るのかもなあ。
しかし、蜂蜜だけそんないっぱい種類があってもなあ。すごく興味はそそられたけども、あまり人はたべてる人いなかったなあ。

カーラジオで聞いていたらセブンイレブンのおにぎりが、製品の質を去年変えたおかげで売上があがったらしい。ご飯をふっくらにしたのと、具をご飯とのりの間ではなく、ご飯の中に入れたのが原因らしい。
個人的には年々まずくなっている気がしてならないのだけれどなあ。
いや絶対まずくなってるよ、最近はほとんど食べなくなってしまった。 
こちらの味覚が変わってしまったのか、万人の味覚が落ちているのか不思議に思った。
そういえばマックもかなり昔に食べてあまりに匂いと薬っぽさが気持ち悪くなり捨ててしまった。それからもう食べてない。
はっきりいって食通でもなんでもないのだけれど、本当よくあれ食べられるなあ。舌がしびれました。鳥インフルよりもよっぽどやばいんじゃないか?あれ。誰か調べたほうがいいと思うんだけれど・・・大きなお世話ですかね。



2004年04月04日
新しい車(といっても中古だが)が来るまで、何日か車が必要なため購入先のお店に御願いして代車を借りた。荷物が入る奴を希望したら、キューブという1400CC車を貸してくれた。
オルガンやスピーカーがだめになった前の車にはいっており、明日壊れた車が置いてある赤羽の工場までとりに行き、それからそれを代車に積み替えて宇都宮の先までいかねばならないのだけれど、はたしてこの車に全部入るのだろうか?ちょっと心配になってきた。
しゃにむに入れれば何とかつめると思うのだが、もし入らなかったらちょっと面倒くさいことになってしまう。
レンタカーを借りてきて、また積んで演奏。夜中に帰ってきて又荷物を積みだし、だめになった車にとりあえず入れるという作業をし、レンタカーを返さなければいけないのだ。・・・・・・憂鬱だそんな事態になったら。

というわけであすはちょっとはやいのでこれにて。



2004年04月03日
それにしても最近ますますタバコ吸いが公共施設では立つ瀬がなくなってしまった。
いつも使っている駅のホームもいままでホームの両端にあった喫煙所が片側だけになってしまい、ついついいつもの癖でなくなってしまった所へタバコを吸おうとおもっていくと、そこには灰皿がなく、またホームの反対端まであるいていかなければならんことが多い。

ついこの間駅の真中にあった喫煙所が端っこへ移動してしまったのもきつかったが、今度のはもっときびしい。
非喫煙者の保護はもちろん考えなければいけないけれども、それにしてもあまりに立場がなさすぎる。ふくりゅうえん(字がわからん)の問題などあるのはわかるのだけれど、なんだか見せしめとして、こういうふうになったんじゃあないかと、遠くの端っこにある喫煙所をみると少し哀れな気分になる。
ホームの端から端って結構遠いんだよなあ。

不謹慎といわれるかもしれないが、喫煙者の保護もなんとか考えてやってもらえませんか?
でもだからといってしかし、飛行場の待合所のようなあのガラス張りの喫煙所は、もうタバコは吸いたくなくなるくらい煙がもうもうとしていて酷いことが多いのでああいう形はちょっとばかりきびしい。この前行った奄美の所はやにで床がペタペタ飴みたいになっていた。あれも見せしめではないかとちょっと被害妄想はいってくる・・・・どうかおねがいできませんかねえ。



2004年04月02日
家の近くの桜並木が満開だ。八代将軍徳川吉宗が作らせたという用水路が目と鼻の先にあるのだけれど、そこにずーとたしか20キロぐらい桜並木があるのだ。ここへ越してきたのもこの桜が満開の時で手放しで決めてしまったのだけれど、これだけびっしりと桜があると逆に花見客もいない。まあちょっと来にくい所なんだけれど。
昔子供だった頃桜が満開の頃に木の下を自転車で走っているとボトボト毛虫が落ちてきたのを覚えているんだけれど、あれって今は見かけなくなった。
一体どういうわけだろう。駆除薬とかやっぱり撒いているんだろうか。
それともあの時はたまたま毛虫が大発生した年なのだろうか?
昔から桜の下で宴会する文化があったのだとすれば、そういう問題はどうやって回避してきたんだろうか。
穏やかに晴れた日の暖かな昼下がりに桜吹雪の中を散歩するだけで、何ともいい心持になるのだでそうしたいけれど、なかなかこまごまと忙しくまだできていない。
桜が散ってしまうまえに歩いておこうと思うのだけれど、明日も朝早いしなあ。いや、10時起きでいいのだから、それほどでもないのだけれど、(早起きの人が見たら怒るかも)なかなかなか。
これ書いているのも朝4時回っているので明日もできそうにない。
斜め向かいのおじいちゃんはたった今、家の雨戸をガラガラ開けているというのに、同じ人間でもこう生活パターンがちがうとはおかしな話だ。

なんとかしばらく散らないで頑張って欲しいけれど、だめかなやっぱり。

桜咲く 遅寝の夢の 花も散るかな

お粗末。



2004年04月01日
朝から一日中気合を入れて車を探しまくる。

オルガンを積むため荷室が広いものが第一条件で、次に走行距離、次は年式とあとは乗りごこちやデザインという感じで考えていたのだけれども、そもそもオルガンとレスリースピーカーを楽に積むことができる車がそう簡単にないことが探しているうちに判明した。

レスリースピーカーは重さが70キロあるため、てこの原理を応用して車に積むのだけれど、荷室が高すぎたり、入り口から室内まで平面でないと大変な労力を使ってしまう。これがちょうどいいものがない。商用車かステーションワゴンになってしまう。
いわゆる商用車、バンとかはちょっといやだったので、候補から除外し、
候補として最初は背の高いワゴンとかのほうが広くてのりごこちもいいのではと思っていたが、この平面荷室問題でかなりの候補車が却下となってしまった。

それプラス荷室の実質的な使える幅が狭い車が多い。というのも、スピーカなどの四角い大きなもの(50×70×110センチ)を入れる時にちょっとでも出っ張っているとそこは置けないため、出っ張りから上の空間のかなりスペースが無駄になってしまうので、そうなるとスピーカとオルガンを並べておくことができなくなるため、この課題をクリアする車となるとほとんどなくなってしまった。
後ろのタイヤの部分がほとんどの車はかなり出っ張っているのだ。

1.8Lから2.5Lくらいの車を探したのだけれど、なかなかなく、それどころか3Lの車でも意外と実質的な荷室幅が狭いことがわかってくる。・・・・・あせる。
マーク?やクラウンのワゴンでも内装がしっかりしてしまうためか逆に荷室は狭くなってしまうのだ。運転席や後ろの席自体は広いのだけれども・・・。

そうそう、凄いふるい年式のなんだかカクカクしたファンキーな奴は荷室が広いんだけれど、9万1千キロとかで、見るからにぼろぼろで、個人的には好きなんだけれど実用としてはちょっとなあという感じ。

いや、そりゃあ3.400万くらいだせばいろいろあるんだろうけども、ココではないものとして考える。いや、でもそうでもない、実感としては新しい車は丸っこくて室内がフワフワと重厚すぎて、荷室に限って言えばわりと狭いものがそのくらいのクラスでもほとんどだった。
背の高いワゴンもあたらしいと7人のりとかでだめで、断念。

今まで乗っていた日産アベニールは面白くないからやめとこうと思っていたのだけれど、これが奇跡的なほど実質的な荷室幅が広いことがいろいろ探してきたのちにわかってくる。

カタログスペックではほとんどかわらない同じような2000CCクラスの車の中でも郡を抜いてぴか一だった。

それにしても偶然にこの車を選んだおかげで、オルガンを使って仕事ができたのだなあ本当に偶然の積み重ねで自分というものがあるのだなあと実感。
暮れなずむ街の光と影の中しみじみとした気分になりつつ、十何件めかの車屋をまわる。

探しても探しても、いやあ・・・ない。だんだん日が暮れて暗くなっていき、7時をもうすぐ回って時間切れでもうだめかあ・・・・という頃に、だめ元で最後にいった日産のディーラーで、走行距離15000キロ弱の程度のいい年式も割と新しいアベニールが見つかり、手放しで即決する。

アアアア疲れた。こんなに疲れるとは思わなかった。だけどもさよなら逆転のような一日で気分よく帰宅。
あきらめずに頑張ることが大事なのだなと改めて感じさせられたエイプリルフールとなった。

前の車、走ってると何故か鈴虫のような鳴き声を出すし、ドアを思い切り閉めると給油口が「パカッ」て空いたりして、なかなか可愛げがあったのだけれど、これでお別れなのだなあ。

くるまだもの こわれたって いいじゃない  
                          あいだみつを。
 
さよならアベニール、こんにちはアベニール、今度は2年間で4回も壊れないでね、御願いだから・・・・頼むよ本当。






2004年03月31日
今日は車探しで中古やさんを3軒くらい回る。
何せ車が壊れているもんだから、バイクでウロウロしなければならないので、ちょっとばかり億劫だ。まだ肌寒いし。

前からここはいいのがあるなあと思っていたお店を期待して覗くもそこは全くだめ。期待しないで入った次の店は1台いいのがあって、外見もきれいだし装備もよし、荷室の広さも内装の程度も外から見た感じだといいようだ。さて、車内を開けてよく覗こうかなと思いきや、
運転席のシートのお尻の部分がなにやら濃いシミがついている。


??・・・・・・これっていわゆる「血痕」ってやつですか・・・・(泣)

いくら格安だからって血痕はないんじゃあないか?もうちょっとこっちの気分も考えて欲しいよなあ。普通隠すだろうに、こういうのは最低限の礼儀じゃないのか?・・・・んなものないか・・・・。
エンジンルームはそのあと見なかったけどもちょっときびしすぎるよなあ。
座る気も起きなかったよおあれじゃあ、夜中に一人で運転するのに血痕べっとりじゃあ薄気味悪いよいくらなんでも。違うかも知れないけどさあ、でも否定されても信用できないしなあ。
あれがなければよかったのに悔やまれる。

そのあとにいった店はどれも帯に短し襷に長しという感じで、どうも運命的な出会いを感じないので、嫌いじゃないけどその気にはなれないのアタシというシチュエーションが続く。

なかなかこれだっ!!っていうのがないなあ・・・こっちの要求がハードル高いんだろうけれど。
まあじっくり探すしかないんだけれど、そうそう探す時間もないんだよなあ。
でも急遽予定をずらして明日も探すことに先ほど決めました。

明日は本気でやるぞ。せめて血痕のないものを見つけたい・・・・(苦笑)




2004年03月30日
快晴のなか朝早く東京を離れて奄美大島へ昼前に到着。どんよりとした曇り空。案の定ちょっとしたらザアア〜と雨が降り出す。
飛行機の中で地元の人から情報をきき、うまいという店の奄美名物の鶏飯をたべる。
これは鳥の蒸したんだか煮たんだかのものを細かく裂いて、ほかに卵やき、のりの細ぎり、漬物、わけぎのみじんぎり、ゆずをご飯にのせて、鶏のだしのきいたしょうゆ味の汁をかけて、お茶漬けのようにたべるもの。
なんともうまかった。
旅行の間中こればかりたべていた。
3泊4日の旅だったが、もうずーーっと雨でちょっとまいった。
晴れていればどこいっても気持ちいい何もないというところなだけに、雨だとどうしようもない。もう昼間から酒飲んだりうだうだしっぱなし。
まあそれも旅行のよさではあるのだけれども、ほどがあるってもんだよなあ。
仕方ないので久々にテレビ将棋見たら、アマチュアの大会の決勝戦をやっていて、勝った人の最後の一手があからさまに震えていて、見ているこっちも感激。
とんでしまうが結局、最終日曇り空からちょっとだけ太陽が顔を出す。本当は2日目にいくはずだったカヌーでの川くだりを最後にやってマングローブの林の中をゆっくり回漕。
やっとこさ旅情を満喫した。
疲れきったところで、飛行場に直行し東京に着くもまた雨雨雨。
なんだか雨とおっかけっこをしているようなこの4日間だった。



2004年03月26日
明日(今日からだな正確には)から4日間東京を離れて、奄美大島まで旅行にいってきます。
去年もじつはいったのだけれど、前回残念ながら聴けなかった奄美の民謡を今回はぜひちゃんときいてきたいとおもっています。
これを書いているのが夜中の3時半なのだけれど、もう6時ごろには家をでないといけないので、もう寝ないとまずいのです。
取り急ぎ用件にて失礼。



2004年03月25日
あまり詳しくはしらないのだけれど彼の話。
しかしあっという間に空恐ろしい世の中になったものだ。新宿駅をよく使うけれども、テロを警戒する警察官がちらほらとそこここで見られるようになった。

「テロに屈っしない」って声高らかに鼻息荒くするのはいいけど、いや、それも困るんだけども、いったいイラク特措法の決定から自衛隊イラク派遣、その結果による日本へのテロ予告による危機的状況。先行きの不安。
彼が総理大臣にならなければこんなに急に切羽詰まった感じにはならなかったはずだ。
この責任てどう考えてもアメリカのいいように国を動かした彼にあるあることは明白なのに、よく「テロに屈しない」なんていえるよなあ。どういう神経してるんだ。ノーテンキなのか狡猾なのかいずれにしても迷惑な人だ。
本当にテロが起こったら僕は絶対にイラク、アルカイダよりもあなたを恨まざるを得ません。
だってアメリカのこの間の支配でイラク内のテロと無関係な一般市民の人相当死んでるよ。復興支援とかいって美化すんのいい加減無理がありすぎるんじゃないの?病院作ったのだの、そんなことばっかり報道されているけれど、病院とか公共施設ぶっ壊したのアメリカさんでしょ?
http://www.iraqbodycount.net/
国際法完全に無視している国を、自国を危険にさらしてまで復興支援という名で協力する必要がどこにあるんでしょうか。一体全体どういう了見をもって政治的なプランを立てているのか本当にココ何年か気持ち悪い状況だ。
先日捕まった14歳の自爆テロの子供とか見るにつけ、本当に悲しい気持ちになる。14歳の子供がそうなっちゃうって・・・・中学2年生の子供ですよ、日本ならば・・・・せつなすぎる。
テロが日本で起こって一挙的になし崩しに国全体がいけいけならなきゃいいのだけれど・・・。
人が生死を簡単に考えすぎているってことをもう一度考えないといけないんじゃないでしょうか。それはまたいやな時代を予感してしまうのです。
彼に一言いいたい。
「テロに屈してくれっ!!」
聡明なる腰ぬけになってほしいのだけれど、だんだんこういうこと言うのもいいづらい世の中になっているようで、憂鬱な気分になってくる。
雨の日が続いているからってだけではないだろう。







2004年03月24日
いかりや長介さんの葬儀があったんですね。1万人のファンが詰めかけたそうな。夜の8時の時報とともに誰かが「8じだよ!!」って言ったらしくて、そしたら参列者らが葬儀所へ向かって「全員集合!!」って叫んだという。
愛されていたんですねえ。。。泣けてくるぐらいいい話じゃあないですか。
きっと彼も天国で「だめだこりゃ」って笑っていたのではないでしょうか。

遺影がウッドベースを弾いている姿だったけども、やっぱりドリフでの写真にすべきだったと思うのだけれどなあ。
ああいった場にそぐわないのかもしれないけれども、やはり彼のライフワークだったのだから敬意を表する意味でもそうして欲しかったです、個人的には。
ビールの宣伝でのベースを弾く彼は、たしかにかっこよく見えたけれども、かっこ悪さで日本中の子供に限らず大人までも笑いに巻き込んだということを考えれば・・・・・まあいいか。
踊る大捜査線での俳優ぶりも一般的には評価されてるんですね。正直まったく映画としてはつまらないものだと思っていたのですが。
あそこまでの笑いを作るのがどれだけ大変か、本当に日本は笑いに関しての評価って低いんだって思うことが良くある。
どおしても軽く見られちゃうんだろうなあ。
シリアスなドラマを作るよりも、笑えるドラマを作るほうが何倍も難しいってのをどこかで聞いたことがあるけども、くしくも全員集合をタケちゃんマンで終了に追い込んだビートたけしの映画での活躍ぶりをみているとそうなんだろうなあと思わざるを得ない。







2004年03月23日
いかんいかん、又これ書こうとして考えていたら、そのまま寝てしまった。
昨日の免許更新は無事、でもなかったぎりぎりセーフで受け付けして、何とか終了。免許の写真を見てふけたなあと実感。何でかしらないけれども、3年後の誕生日ではなく、その1ヶ月あとまで有効になっていた。
有効期限が延びて困ることはないので、そのままやり過ごす。

昨日書いた、高額な料金の根拠を尋ねようと思っていたが、一番最後だったせいか、きこうと思っていた場所がもう閉まってしまってあえなく断念。
帰りのバスの関係もあり、退散退散。
これといって面白いことはなく、ビデオ上映もただただ事故の恐怖を煽るものに終始。充分にわかりましたよ、はい。宮本武蔵に変わる新しい解釈期待していたのに・・・・。

52歳のパチンコ店員の方が5人を酒によってひいてしまって全員死亡、懲役15年だということで、わざわざ新聞の切り抜きをだしてきて、この人は人生を棒に振ってしまった、それに莫大な賠償(多分3億以上)をしなければならないのだ!!ということを唾を飛ばしながらおっしゃっていた。

だけど67歳で娑婆にでてきた元パチンコ店員の老人が、いったいどうやって何億もの賠償をしていくのか?一体何をどおしたら、そんな大金を用意できるのか、そっちのほうがこっちは気になって気になってしょうがなかった。

いったい67歳のかたに何億ものお金を支払う働き口が、今の日本にどれだけあるというのだ。銀行強盗か発明でもしないかぎり無理ではないか・・・・・・こうなったらもうやけのヤンパチになっちゃうよなあ。
しかしなんだか質問するのもおかしいし、大人らしくやり過ごす。うん、問題はそういうことではないのでしょうね。

あと驚いたのはゴールド免許じゃない人は3年ごとの更新だけれど、これって過去5年と40日の違反歴みるんですね。おいおいこれじゃあ次回の更新もまた試験場でやらなきゃならないのかと、ため息のひとつもでつつ帰りのバスにのって免許センターをあとにした。
残るは車の廃車手続きと新しい車(新車ではないけど)を探さにゃあならない。

はあああ〜。





2004年03月22日
それにしても桜も咲きかかっているというのに、ココ最近また寒すぎる。おかげで消えかかっている風邪の名残がまたちょっと活動を開始してきているのか、のどの奥のほうがまだ変な感じ。
車がだめになって、ちょっとどこか行くのにもバイクを活用せざるをえないから、この寒さは余計にこたえるなあ。
まるでいじめられているようだ。雨なんてずーと降っていなかったじゃないか、それなのに一体この天気はなんだ。
明日はどうやら曇りらしいのでちょっと安心だけれども、今週はどうやらあまり天気がよろしくないようだ。まいったなあ・・・春が待ちどうしい。

ところでこのあいだくしくも失敗に終った運転免許更新も明日はいかにゃあならぬ。何年か前に更新した時おかしかったのは、例の無駄に流される事故防止ビデオの中で、運転者が車での事故の危険をいかにして察知回避するかということと、剣豪宮本武蔵が始終刺客に襲われるのをどうやって逃れたかということを重ね合わせてやっていたっけ。
ありゃあ面白かったけれども、なんとも無理がありすぎで会場からも苦笑が漏れていたなあ。でも今でも思い出すんだから優秀な作品だったともいえるが。
明日はどのようなビデオがみれるのだろうか?実はちょっと期待している。
あんなカード一枚更新するだけで何千円も取られるボッタクリ商売みたいなのにつきあわされるのだから、ちょっとでもネタになりそうな話でももらえないとやりきない。ましては今回は2度目の正直なんだから。

実際なんなんだあれ?考えると意味不明だよなあ。免許更新の手数料って内訳は更新手数料2250円、講習手数料1700円てはがきに書いてあるけれど、さっぱりこの料金の根拠が理解できない。だれかわかる人いるんでしょうか?市役所とかで書類もらうのとなにがちがうんだろう。
だいたい市役所ならば書類1個200円とか500円で済むでしょう?管轄が警察というだけで、どうしてあんなに高くなっちまうんでしょうか?

そこのところを明日は徹底的に鋭く追及していきたいとおもっております。
・・・・・・するわけないか。でも聞いてみよう、根拠・・・・なんて答えるんだろうか?あ、免許もらったあとにね。



2004年03月21日
今朝新聞でいかりや長介さんの訃報を知った。最近ほとんど彼を気にしたことがなかったのにもかかわらず思いがけずかなりショックだった。
あたりまえだけども、もう 「オイっス!!」 や 「だめだこりゃ」 が聞けなくなったのだなあと実感。一度は生で見に行きたかったなあ全員集合。

僕と同じ世代の人はわかる人はいると思うけれども、僕が小学生低学年の頃の「8時だよ全員集合!!」は、少なくとも僕にとっては土曜日の8時にやっているただのテレビ番組ではなかった。
全ての生活のサイクルがドリフを中心に回っていたといっても過言でないとおもう。常に頭の中にあと何日でドリフだということが意識されていた。土曜日が近づくにつれてワクワク感が上昇し、当日はもう本当にあと何時間、あと何十分と待ち焦がれるほど、ドリフを渇望していたのをはっきりと思い出す。

例えば家族で旅行などいって、旅行先でドリフのテレビ放送が入らないとわかったときのショック。それでもうその旅行の楽しさは3分の1ぐらいになったほどだ。
時報が鳴って(鳴ってないかな?)どこかのホールから彼らが8時だよ!!と言ったあの瞬間の幸福感、高揚感、というのは本当に特別だった。あれ以上の楽しみは、当時僕にとってまずなかったと思う。

別に今考えると、いや、当時もそう思っていたかもしれないが、それほど大したことが放送されるわけではないのだが、そんなことはどうでもよくて、本当に・・・・・・なんだろうなあ・・・・・・当時はきっと全てのことから開放されたんですね、あの番組をみている時は。別にそんなに苦しい毎日を送っていたわけでは全然ないのですが。本当に夢中にさせてもらいました。

遊びから帰ってきて5時くらいからテレビを見だして、1個番組が終わるたびにあと何十分でドリフだって本当にワクワクした。次の日は日曜日だから学校もないし、宿題なども明日すればいい。9時までは土曜に限ればずっとだらだらとテレビを見ていても親も怒らない。どころか一緒になって見て笑っている。学校でいろんなことがあろうとなかろうと、あの瞬間はすべてを忘れて家族全員で至福の時間を共有し堪能できた。

だからドリフが終ってGメン75のテーマが流れると、急に現実へひき戻されて何とも悲しく儚い気分になったのものです。
僕にとっての8時だよ全員集合は自由と平和、安寧、あらゆる幸せの象徴だった気がします。そういう類のものでした。

享年72歳だということですが、本当にお世話になりました。ご冥福をお祈りします。 オイっス!!





2004年03月20日
昨日車がだめになって足がなくて困っているところに、今日はさっそく雪が降ってきた。幸いココしばらくは仕事で車を使うことはないので、気長に車を探そうと思っていたところ、このページを見て早速知り合いのYさんが車やさんを紹介してくれるとメールがはいっていた。
神様このまえは悪いこといってすまなかったです。捨てる神あれば拾う神もあるのだと感謝感謝!!謝謝!!
銅鑼の帰りがけにタワーレコードにてバートバカラックの手がけた映画のサントラ「LOST HORIZON」というCDを購入。
これはレコードをテープに落としたものをもっていたのだけれど、すごくいいものだったので、以前から欲しいと思っていた。
しかし、ちょっとは心配していたのだけれど、このCD

音が悪すぎる!!

いや悪いわるい、なんというかもちろん色々な音がきこえて、テープよりはいいのだけれども、正直言ってそれをしてあまりある迫力のなさ。
もしかするとテープのほうが落とす時にレベルやらの関係でいたずらに迫力がありすぎたのかもしれないけども、これでなれちゃっていたから、ちょっとがっかりした。
でも内容は本当にすばらしいCDです。
フルオケを駆使したバカラック入魂の1作。またこれクレジットがほとんどないのだけれど、サントラだからもしかすると出ている俳優陣たちもうたっているのかなあ。
それにしてもめくるめくサウンドとはこういうことをいうのだろう。これだけPOPなのに複雑な展開というのは他にちょっと思い浮かばない。

ちょっと車でへこんでいた頭がリセットされた。ありがとうバカラック!!



2004年03月19日
受付が12時から午後2時ごろまでだというので、朝早く起きて(自分にとってはですが)免許の更新に車で行った。
小1時間走って、でもまだちょっと試験場までは遠いという時に、
車のほうが変調。
アクセルをふかしてもふかしても60キロくらいしかでない。
それどころか走っているうちに最高速度が40キロくらいになってきた。
おいおい原付じゃないっつうの。

あっという間にどんどん症状は悪化を辿り、信号待ちで発進する時も40キロくらいになかなか到達しなくなってくる。F1のレーシングカーみたいな音でエンジンふかして10秒ぐらいたたないとぜんぜんだめなため、全く通行の邪魔をしている感じになり、危険を感じ急遽国道をそれ、わき道でエンコ。

久々に本当にしびれた。
電話で車の購入先の人に助けにきてもらうよう御願いする、がそこまで2時間かかるという。
当然本日の免許更新の予定も全くのパー。本当の意味で無駄足。

幸か不幸かわき道にそれたところが、バッティングセンターだったため、
仕方なく空いているバッティングセンターで自分の悲運を嘆きつつ白球としばし格闘するも、6セットくらいやって疲れきり、一体なにやってんだか自分でもわけわかなくなる。

やっと牽引車がきて車をロープで引っ張ってってもらうこと1時間半。初めての経験だが、これが怖いのなんの。ロ―プが短いので牽引車にぶつからないようにブレーキをこまめに踏んでいないといけないので、ずっと神経を使うし、右足でのブレーキング微調整も大変。オマケに渋滞に巻き込まれ、ひんしゅくかいまくり。
バッティングセンターで無駄に使った体力が悔やまれる。ブレーキ踏む足って軸足だったのですね。がってんがってん。

結局工場で見てもらったがクラッチ板がいかれているらしい。
修理すると7.8万もするという。・・・・このまえの10月にその工場でいろいろなおして12万かかったってのに、なんというひどいいいぐさだ。がってんできんよこれは。

3月は卒業、春なのにお別れの季節だし、さよならは別れの言葉じゃなくて、ふたたび逢うまでの遠い約束だし、今度の8月は車検だし。。。。。車どうしよう。。。。
仕事でオルガンはこぶのに車けっこうつかうしなあ。。。。。
さっきまでネットで車を探すもよさそうなのは高いし、安いのはまたすぐ壊れそうなかんじがするしで、時間ばかり食って車も目安が決まらず。

あーあだめだ、もうなんだかやる気がおきない。
果報は寝て待つしかないのか?
途方にくれる小林創の明日はどっちだ!!




2004年03月18日
どおしても聴きたい懐かしいレコードのことを思い出して、レコード棚を探したのだけれど、探すこと1時間、ない、ない、ない!!

おかしいなあ。結局見つからず。
だけどもズラーとみていると、買ったけどもほとんど聴いていないレコードのなんと多いことか。
探している最中にあれ?このレコードどんなやつだったかなあ?とか、このレコードすげえいいんだけど最近ご無沙汰だなあというレコードをとりあえずのけといたのだけど、結局20枚以上になってしまった。

そういえば探していて思ったのだけれど、ほとんど聴いてないけども、これは聴く必要のないものとかもけっこう覚えているもんですね。
あとかなりのレコードが、これは御茶ノ水で夏の暑いとき岩波ホールの帰りに買ったんだとかってのを覚えているのもおどろく。

よく考えるとCDってこういうのあまりないなあ。やっぱり中古レコード屋ってのはなにか他のものを買うときと違って、お見合いみたいのところがあって、何かこう導かれるべくして出会ってしまったという厳粛な趣がある。・・・・ないか?
狭い通路でけんめいに出会いを求めて1枚1枚パタパタと探すからかなあ。
CDは中古でも目でみて歩きながら探すけど、レコードはこう掘り出しものっていうけども、自分で掘り起こして探すっていう感じだからだろうか。

旅にいってそこの土地のレコード屋で買った掘り出しものっていうのも、何か旅先での異性との出会いというか何か甘酸っぱいものがある。・・・・・ないか?
そういったレコードは聴いているとやはりそのときの旅の思い出と重なりますね。ついつい旅先でよさそうなレコード屋みつけると2.30分探しちゃって連れに嫌がられるんですが。
でもそういった中古レコード屋も最近はだいぶCDに押されて甘酸っぱさ減っちゃったなあ。なんとなく面白くなくなったので最近はあまり行かなくなってしまっている。



2004年03月16日
以前に知り合いから頂いた芋焼酎があったのを台所の奥にみつけ、コップに何杯か飲む。
うまい!!あまり酒のみではないのだけれど、休みの日に小沢昭一的こころをネットで聴きながらのむ焼酎の味は格別で、あっという間にぐるぐる回っている。
というわけでこの文もぐるぐる回りながら書いているのだけれども、
例の鳥インフルエンザ。何でこんなに尾を引いているのかさっぱり理解できない。
なんかのスケープゴートか?自衛隊?なんだか本当に不思議だ。日本で死んだ人いないんだし(という僕の認識)、こんなことでココまでひっぱるかなあ。
このぐらいのことって幾らでもあるような気がするんだけど。
たかだか鶏ちゃんの病気じゃん!!
人間様のインフルエンザのほうがおっかないんですけど。風邪ひいたばかりの身としては。
だから鳥インフルエンザの唐あげ大安売りで解決だよ全て。

・・・・すいません酔っ払いの戯言ということでお許しを・・・・



2004年03月16日
木村伊兵衛の昭和という写真集ひょんなことから手に入れたのでみてみた。戦後を主として彼がなくなる昭和40年代までの東京を中心とした町の風景がたくさん撮られており、予想外のおもしろさ。
見てまず感じたのは、もちろん写真の収められ方もあるとは思うが、このころの人物、風俗、街のなんとも魅力的なことにおどろいた。
もちろん今のような豊かさとはかけ離れた、難儀な生活を送っていたことだと思うのだが、なんだか全てがいきいきとして活力があり、心を打たれる瞬間が写真のそこここにあるのだ。そうそうバリに行った時に見た人々や町のやたらめったらとした活気に日本人の自分との違和感を覚えたが、まさにあの感じが写真から伝わってくる。管理されていない人間たちの気迫というかそんな感じがすごくある。

先月に知り合いの頭に残る新宿の戦後すぐの風景のことを書いたが、この写真集に写されている戦後の日本橋の風景はまるで荒野のようだ。話としては想像はしていたけども、実際の写真でみると息をのまざるを得ない壮絶さ。
戦後ちょっとしてから復活した隅田川の花火の模様などはちょっと泣けてくるほどいい。まるで手塚治氏の漫画のような群集がびっちりと所狭しといて空を見上げているのだけど、今だったらココは危険だとか、立ち入り禁止だとか、上っちゃだめなんていわれてすぐに囲いでもされそうなところも平気でおかまいなし。人人人もうごちゃごちゃ。それがみんな絵に書いたよう笑顔なのだ。ここに載せようかなとも思ったけども、あまりにいいので、買うか図書館ででもみてください。ごめんなさい意地悪じゃあないのです。




2004年03月15日
昨日も納豆の話をしておいて、また糸をひくようだけれども、実は納豆を一回自分で作ったことがあるんです。
今市販されている納豆ってなんだか極小とか小粒のものが多いでしょ?もっと大粒の納豆を食べてみたいなあと思って、みようみまねで最高級国産大豆買ってきて、煮て、納豆菌はなかったので、納豆を混ぜて、本当はコタツがいいらしいのですが、そのときはまだあったかかったので、冷蔵庫の裏に置いて作ったのです。まあえらい高い納豆になってしまいましたが。
結果、何とかできたはできたんですよ。
超大粒納豆です。見た目はうまそう。でも糸が・・・・あまりひかない。微妙にひくっていう感じ。
においはというともちろん納豆の匂いはします。するんですが、微妙に違う匂いが混じっていて、果たして食っていいもんかって迷いましたね。
2.3粒食べてみるとおいし・・・・い?という感じでまた微妙な味なんですよ。

そもそも納豆自体が微妙な食べ物なだけに、判断がむずかしい。
結局判断できぬまま眺めていたのですが、当時同居人だった今はオーストラリアにいっているS君が「おいしい、おいしい!!」て全部食べちゃいました(笑)次の日も何ともなかったようです。
BBSにも書いてありますが、彼オーストラリアでも1年半全く風邪ひいていないそうです。健康ってすばらしいね、S君。(笑)



2004年03月14日

 
「納豆早食い世界大会」で、てんこ盛りの納豆とご飯をかき込む参加者たち 

  納豆の生産量全国一の茨城県をPRしようと、水戸市で13日、「水戸納豆早食い世界大会」が行われ、粘りのある納豆を必死に流し込む姿が、観客の笑いを誘った。  3月10日の「310(みと)の日」にちなんで、3年前から開催。外国人留学生のほか、県内外の納豆愛好家約100人が参加した。予選、準決勝では、それぞれどんぶり1杯のご飯に、100グラム、200グラムの納豆を、上位10人による決勝では、納豆だけ210グラムを1粒残らず食べる速さを競った。 

 見事“世界一”の栄冠を勝ち取ったのは、宮城県蔵王町の会社員加藤昌浩さん(36)。競技の前に梅干しを食べて食欲を刺激する秘策が奏功、昨年に続く2連覇達成で、22秒の昨年の記録を大きく更新する14秒66で圧勝した。 

わんこそばに続いて今度はこれですか。しかしいろんな大会があるんだなあ。わざわざ世界大会て冠をつけるところに大会関係者の意気を感じます。
しかしこれは本当にもっと記録出せそうな気がするんだけど。
納豆でしょ?腐っても納豆いや、腐っているから納豆だけども、こんなのつるつるって5秒くらいで食えちゃうというか飲めるような気がするんですが。
そうもいかんのかなあ。
ちなみにこの大会優勝者もやっぱり二連覇だ。
今回は優勝のコメントが記事として載っていなかったが、やはりこういうコメントが欲しかった。

納豆だけに、  

「粘り勝ちです!!」 

・・・・今熱があるんでこれにてお開きお開き。



2004年03月13日
家に帰ってくるのが遅いこともありけれども、最近本当にテレビ番組ってのを見なくなった。多分今年に入ってから3時間も見ていないんじゃないか?
そのぶんネットを見る時間が多くなった。
といってもそんなに長い時間は見ないようにしている。
とくに某巨大掲示板の何とかチャンネルとかはあれは見ないようにしている。
だってせっかくいいタイトルの板ができても、なんだかつまんない揚げ足とりとか、エロ話とか変な文字絵(こう呼ぶのかしらないが)そういうののやりとりばかりで本当に欲しい情報が少なすぎる。無駄に時間ばかり食われる。
なんでああなっちゃうんだろう?

あ、でも学術的なところの掲示板とかはいったことがないので、こういうのとは違うところがあるのかもしれませんね。でも僕の見てみようと思うところは大体そうで、がっくりくるし疲れる。

ところで、いまはせいぜい通信速度が光の100Mbpsが最高くらいで、だいたいがADSLだと思うが、これってあと10年ぐらいたてば皆が1000MBPSのスピードで見れるようになるのだろうか?このぐらいの速度になれば、動画の受信も問題なくタイムリーにできるのか?ぜんぜん知識がないのだけれど、そうなったら、テレビっていう媒体自体の存在価値がなくなるんじゃないかって気がするんだけれど、一体どうなるんだろう?誰か知っている人がいれば教えて欲しい。
もう何だか風邪で頭が回らないので、今日はこんなところでお開きおひらき。
寅さんがいつもこうやって階段上がっていったっけ。





2004年03月12日
やっぱり又風邪をひいてしまった。昨日の夜あたりから喉にちょっと引っかかりがあったのだけども、考えないように考えないようにしていたのだけれど、朝起きたら喉が焼けるような痛さ。昼のリハはキャンセルしてもらって、ずっと床に入り静養。夕方5時過ぎまで寝るも回復せず、何だか朝よりふらふら。
夜は六本木へ仕事へ行くも、頭は朦朧としていて、大きな音がガンガン頭に響いてきて、もうしっちゃかめっちゃかの状態で演奏する。
バンドの皆様ご迷惑をおかけしました。
また帰りの電車がめちゃくちゃ混んでいて、途中乗換えで終電の接続を待つらしく、寒空の中ホームで15分も立ち往生。
踏んだり蹴ったり泣きっ面にハチだ。

しかし恥ずかしい話だが、季節ごとに風邪をひいてしまう体質はなんとかならんのだろうか?本当に我ながら情けないったらありゃしない。
今回はビタミンもとっていたし、うがいもほぼ毎日やって手洗いもしていたのに、全くいつものように風邪を引いてしまった。無念。
風邪にかからない薬が発明されたら、ノーベル賞ものらしいが、ほんっとうに早期開発してほしい。

・・・・さして落ちもないままこの文も終らざるをえません。
明日もあさっても寝込むわけにはいかないしなあ。
だめだ、寝ます。




2004年03月11日
くううう・・・またか。昨日抽選日だったのをすっかり忘れていて、今日慌てて調べたのですが。あ、グリーンジャンボです、宝くじ。
まあいつも大体はまったくかすりもせず、ただただため息ばかりで終わりなのですが、今回はちょっとちがった。

50万ですよ50万!!・・・・当たったわけではないですよ念のため。

緑のやすらぎ賞各組共通165730ですよ。
自分のは165878なので148番ちがい!!あははは、ぜんぜん違いますが、久々におおおお!!ってなりました。
ちなみに過去に一度1000万円3番違いってのも経験済みです。
このときは震えましたね。
僕はいつもバラで買うのですが、バラにしなかったらなあ・・・もしかしたら。
いやでもそしたらただ外れるだけなんだろうけど。148人あとにバラを買っていたらもしかしたら・・・・。

宝くじとは違うけれども、それにしてもこの間騒ぎになった例の200億円の発明の人、いったいどんな気分なんでしょうか?当然と思ってんのかなあやっぱり。
1000万の3番ちがいで震えているこの境遇の違いはなんでしょうか?
神様はやはりいないなと、世の中は不平等だなと、天は人の上に人を作ると実感せざるをえませんね。

いや、彼はもちろんすごい努力とかいろいろそういうの(笑)しているんだろうけども、それにしたって200億ってなあねえやなあ、え?熊さん、どうだい?

よく知らんけどたぶんあの方50歳くらいだったような気がするんですが、人間80歳まで生きるとして、あと30年ですよ。1年で6.66666億円使えるですよ。1ヶ月5555万5555円使えるですよ。毎日185万使える人なのです。あの方は。
それまでのサラリーマン生活から一転して毎日の185万が牛乳配達のビンのように手元にあったらどうします?
いやあどうなっちゃうんだ彼の生活?

・・・・・すいません、彼の生活よりも自分の生活の心配しときます。






2004年03月10日
ボブウィルバーがアルトやっててとディックハイマンがオルガンをやっているCDをはじめてきいた。
もろJホッジスとワイルドビルデイビスのCDと感じが似ている。ホッジスの曲をやっているということもあるが、聴いていてほほえましくなるぐらい。すきなんだろうなあ。やっぱりちょっとエグさの抜けた上品なところが気にはなるけども、でもがんばってるなあ。

しかしこのDハイマンってまるっきりオールドスタイルのピアノからモダンもやって、はたまたシンセサイザーずくしの変態宇宙ワールドまで本当に守備範囲広いんだなあとつくずく驚く。それでこのオルガンだ。

たぶんこれがいいと思ったらそれまでのスタイルとかそんなことはどうでも良くなってはまり込んじゃうひとなのだろうなあ。
むこうではかなり偉い人になっていると聞いた事があるがそんな人だとは思えないくらいのこの腰の軽さ。
あまりすきなピアニストではなかったけれど再評価しました。
もっかい聴いてみよう。
・・・・今日は書くことがなかった。そういえば東京大空襲の日だね。





2004年03月09日
ここ2.3日の話だけども、やたらとウィルスメールが送られてくる。たぶん1回に2件ぐらいずつ15.6件はきたんじゃあないか?これまでこういう事はなかったので、驚く。
こっちが受信すると対策ソフトが稼動して検疫しますとか削除しますとか出てくるんだけども、これがいまいちわからない。
ウィルスを見つけたのはわかるが、いったいどのような処置をしたのか?その答えがいまいちわかりづらいのだ。
そのままやられちゃっているってことはなさそうだけれど、いったいどうなんだ?

あと困るのはメールを人に送ってしまうことだが、これもただ空のメールとかちょっとした文章が書いてある奴のみ送るものと、重大な損傷をパソコンに与えるものとは分けて対処して欲しいと思うのは僕だけか?

だってそういう無害な迷惑メールくるだけでいちいちありゃりゃって驚くのも何だか飽きた、というかわずらわしい。だから対策ソフトももうちょっと利口になって、「このメールはたいしたことありません。気にしないで下さい。通します、ご安心を。」とか「これはまずいです。必ずこれしてあれしてああしてください」。とか、そういう気の利いたのがいいんだけどなあ。ちゃんとどういうことをしたのかが目でわかってさ。

「完全に〇〇できませんでした、検疫してください」

なんつう頼りないことこっちにいわれても、こっちは何がどうなったか理解できないのだよ。OKなの?それとも一発ロンなのか?
・・・そりゃ検疫も削除もするけどさ。




2004年03月08日
知人のYさんは実家が代々続く農家をしていて米を作っていた。彼も働く父親の後姿をみつつ、そこの長男だったのでずっと家業を継ぐことを考えていた。

もちろん親父さんも当然そう考えていて、家業を継ぐならば大学でもどこでもいっていいと言われていたそうだ。
晴れて国立大の農学部に入学そして趣味である音楽三昧ののちに卒業。
昭和46年の卒業の年に進路について考えていると、あれほどうるさくいっていた親父さんが、おまえは別に無理に継がなくてもいいよ、他で働きたかったら働くがいい、と突然言われたという。

ちょうどそのころはじめて国が減反政策を宣言したのだった。
これまで田んぼを増やして頑張って働き、たくさん米を作ればいいと思っていたまじめな農家の人にとって、これは物凄いショックだったのだろう。
自分が懸命に作ってきた努力の結晶である田んぼを、簡単に減らせといわれたくやしさは、ちょっと今の僕には想像できないが、そのエピソードを聞いて、親父さんの落胆は痛いほど伝わってくる。




2004年03月07日

なんだか参加してみたくなる魅力的な会場の様子

盛岡で全日本わんこそば選手権がひらかれたそうだ。
よく知らないがこのなんとも罪のなさそうな大会が毎年あるみたいだ。
制限時間15分で何杯食べられるかというのがルール。
去年から優勝経験者も参加できるようになった。
が、その場合は制限時間10分だという。
今年の優勝者(23歳公務員)の記録は269杯だって。12.3杯で普通のそば1杯分らしいので、10分で20杯以上のそばをたべたのだなあ。・・・うーんすごいのか?まあすごいよなあ。でもがんばりゃできそうな気もする。
いやでもたいへんなんだろう。なんたって日本一だもんな。

しかもこの方前年度優勝者だそうで、優勝のコメントがまたいい。

 「短い時間で前回の記録(268杯)を更新できた」

と満足げな表情だったらしい。なんだかありがたい言葉のようでそうでもないところがまた・・・。




2004年03月06日
朝方まで痛飲し、これを書こうと思いきや椅子でそのまま寝てしまった。
3個所で演奏して打ち上げも激しくやって、いまもう8時、もうちょっとしたら出かけねばならない。いつまでこんなことができるか解らないけれど、昨日はちょっとした偶然が重なったから仕方ない。
一人一人バラバラに知っていたミュージシャンが、みんなつながっていたんだもの。それが偶然一堂に会して「あれえ?知り合いだったの?」ッて。初対面かと思ったミュージシャンが実は一度仕事でトラ(代役のこと)を頼んだことのある人だったり。
・・・・・・狭い業界だからよくある話といえばたしかにそうなんだけど。

あたたたた、首が痛い、寝違えた。やはり布団で寝ないといかんなあ。




2004年03月05日
今日の昼間初めてべーゼンドルファーのインペリアルというピアノを弾いてきた。鍵盤が普通のものは88鍵だが、これはそれよりも1オクターブ弱低いほうに鍵盤数が多く、なんだかすごかった。
その鍵盤の低音部ところを弾くとブワーンとなって、これはなんだか楽器の出す音というよりもドラム缶を転がした時の音のような、いや、これはちょっと安っぽすぎるか、雷みたいなガ―ンという音かな。聴いたことのない音。普段は共鳴用にあるが、現代音楽なんかでは使うこともあるらしい。よく知らんのだけど。
ピアノ全体の印象としては、調律もちゃんとされてなかったせいもかなりあるとは思うけど、正直言って予想の範囲を超えた音ではなかった。もちろん凄くいい音なんだけど。
まあ大人数のバンドだったし、40分くらいの演奏だったので、それほど弾いたわけではないのだけれどね。
でもインぺリアル(皇帝)という名前だけあって、ピアノのたたずまいからしてただもんじゃない感じの迫力ではありました。よく見るヤマハのとぜんぜん違うんですよ笑っちゃうぐらい。惜しむらくはちゃんと調律したのが弾きたかった。しかしこれが1000万以上するんだもんなー全く。
いつかはクラウンではないけど、いつかはべーゼンだと弾きながらちょっと思いましたね。



2004年03月04日
っかあーっ食った食った食った。狂牛病?豚コレラ?なんのなんの。不信の畜産業界を救うべく、たらふく焼肉食べてきました。最後は仕上げでユッケビビンバ、生肉ですよ牛の。
やっぱりいいー焼肉。
鳥インフル感染で2万羽の鶏処分らしいけど、加熱すればいいんでしょ?大焼き鳥大会でも無料でやればいいのに。そのかわり食べてなんかあっても責任はとれません、命がけで食べてください、ってことわったうえでね。
・・・・だめか、そういうファンキーな世の中だったらこんなに大騒ぎしないか。

焼き肉屋へいってちょっと困るのが、BGM。
何でかしらないけど焼き肉屋ってジャズがかかっていることがおおいですね。
これが困るんだ。
焼き肉って焼いている時とかけっこう待っている時間もあるから、そのときにかかっているのが割と好きな演奏だったりすると、「お、ピーターソンだ、あれ?これ他のメンツだれだろ?これ聴いたことないなあ、おっ!!こんな曲やってんだ!!あれなんだろうこのコード進行?」なんてちょっと箸がとまっちゃうし、いや、それは嘘、とまることはないにしても、頭で演奏を追いつつ肉を突っつくということになって、どうにもこうにも落ち着かないんだよなあ。

かといって浜崎あゆみの歌がガンガンキンキンかかっていたりするのはもっといやだけども。

BGMといえば学生の時に学校のすぐ横のコンビニで深夜バイトしていたことがあって、そのときずっとひとりだった。普段はそれこそ浜崎あゆみとかそういう有線かけてんだけど、そういうのはやだったから、このときはいろんな音楽かけたなあ。知っている人は知っているでしょうけど、有線って色んな種類の音楽あるんですよ。

ジャズ(デキシー、スウィング、モダン、でもフリーはなかったかなでもコルトレーン後期とかアイラーとかはかかっってた)はもちろん、ブルース、ソウル、R&B、演歌、クラッシック、民謡、etc・・・本当にいろいろあった。
僕が愛聴していたのが沖縄民謡とブルースとレゲエだった。

これがまったく店とマッチしなくておかしかったなあ。もうこの三つは脱力しっぱなしですよ。労働意欲が完全になくなります。心底いい音楽だなあと思いましたね、あのときは。
でもしばらくして店長にそれがばれて、普段はJ−POPかけとくようにっておこられました。べつに今考えても何で?思うんだけど、売上が落ちたりしてたのかなあ?お客さんの購買意欲もなくなるんだろうか?

当然無視しました。朝に店長がやってくるまでは。





2004年03月03日
さっきインターネットのニュース見てたのだけれど、DSL回線の加入者数が世界で一番多いのが、最新の調査で中国になったことがわかったそうだ。

そういった先進的ニュースとは裏腹に別のページではこんなことがのっていた。やはり中国で、女性と子供の人身売買がこの3年間で2万件みつかっており、4万人近くが開放されたそうだ。これが氷山の一角だろうとのこと。

以下記事抜粋
「外国の専門家や中国の分析者は、これらの自身売買が生み出した悲劇を終わらせるのは難しいという。買い手の多くは貧しく、跡継ぎ息子が欲しいという別な意味での願望を抱えている。だから、男の子を買った夫婦はその子に惜しみなく愛情を注ぎ、かわいがる。
そのために、中には発見されても実の両親の元へ帰るのを拒む子どももいるのである。
それに、伝統的息子優先主義や、農村から都市部へという労働力の移動パターンは、多くの村に年ごろの娘達がいなくなる結果を招き、ひいては貧しい農夫達が取り残されることになる。
彼らは、こんなわけで配偶者を得るには嫁を買うしか方法が無くなっているのだ。地方当局はそんなふうに家族の一員を買った者に対して同情的で、罰することはあまりない。さらに、村ぐるみで当局の目を逃れようという動きもある。」

・・・・・・・・・そうはいったって人間を買うか?そりゃ買うほうはいいかも知れんが、売られた本人や連れ去られた家族のことを考えないのだろうか?
中国は一人っ子政策(一人しか子供生んじゃだめってやつね)だから、女の子がうまれると間引くこともあるという。
一部の変態は別として、どうしたらこういう人の命や人生を踏みにじるような感性が社会で許容されるのかちょっと理解できないなあ。
戦争中とかならまだしも。
・・・・・・・・・・・いや、日本だっていまにも自衛隊の誰かが殺されるのを期待している人たちがたくさんいるような気もする。それ弔い合戦だって。武器商人とか。いやいや自衛隊が国会の承認を得て派遣されたってことは、そうなっても仕方ないと国民が認めたことになってるんだなあ。てことはぼくも同じ穴の狢か。おいおい勘弁して欲しいよ。
ちょっと後味の悪い言い方だけども、根は一緒っぽい。




2004年03月02日
ピアノという楽器は鍵盤のドをポーンと押せばドーと音が出て、指を離せば音がとまると普通は思うでしょう?実はその音のほかにもいろいろな音が鳴っているんです。

まず指が鍵盤をさわる音、 「プッ」
鍵盤が下に下がって行き止まりでフェルトにぶつかる音、 「コホッ」
下がった鍵盤がピアノの中のアクションを押し上げ、それらがパズル的にぶつかり合う音、 「ガファッ」
アクションから押し出されたハンマーが弦をポーンとはじく時の衝撃音、 「ぺシッ」
音が伸びている間いつもは弦にさわって音が出ないようになっているフェルトのミュートが、音を出すためにはずれる時の動作音、「ヒャッ」
そして最後に弦が振動している音。 「ドー」

そして指を離してからアクションが戻る動作音 「ファッ」
フェルトミュートが弦を止めるためにさわる時の音 「ヒャッ」

という感じで一音のドにいろいろ入ってくる。
つまり「プッコホッガファッぺシッヒャッドーーーファヒャッ」
もちろんこれらは小さく一瞬のため、この字のようには感じないけれども、この音との混ざり具合で音色というものが作られるんです。

ピアノの状態が悪いと、このド以外の色んな音が大きくなって、なんとなく雑味のある、ぶしつけな音になってしまいます。
プッコホッファッぺシッヒャドーーーファッヒャッ
とヘタするとぺシの方が、ドよりもおおきい音で聴こえることもあって、
しかもこれが鍵盤88このうちいろいろな種類の鳴り方をするので、同じ長さを同じ力でト゛レミファと弾いても、各音の表情が変わっちゃうんですね。
それをなんとか同じような音にして出そうとするから、いたずらに神経を使うし、またうまくいかないことも多いので、頭に浮かんだ音とのあまりの違いにがっくりきます。

極端に言えば、
タラリラララーー」 というさわやかな風のようなフレーズが

裸アアあー!!」

もうフレーズもなにも阿鼻叫喚支離滅裂罵詈雑言耳鼻咽喉科の世界になってしまうこともあります。

そういう場合でもうまい人はそれなりにいい音を出します。。。。。

あ、でももっとうまい人はそういうところでは弾きませんね、はい。おそらく。









2004年03月01日
いかんいかん遺憾、もう3月になってしまったのか。
近頃本当に月日が早くすぎていく。
やりたいこと、やらなければならないこと、
やらないほうがいいがどうしてもやりたい、御願いだからさせてくださいってことが頭のすみっこにほうに常に山積みになっているのに、手付かずのままのことの何とおおいことか。
免許更新もあるなあ、あ、確定申告もだ。
先月はやっとその一つだったこのHPをたちあげたのだけど、これもなかなか慣れない。
だいたい3月のスケジュール更新もしなきゃいけないのに、そのやりかたもまだわかっていないし。
いや、でもこれも今日中にやるぞ!!
それはいいとして、肝心の更新すべく仕事が少ないのにもまいっちゃうなあ。
でもその分やまずみのものを一つ一つ片付けよう!!
まずは練習練習!!

今日の名言
何故か結婚の話になって、そのときにでた何年か前にバツ一になった方の味のある実にブルージーな言葉だった。

「女房が逃げたんじゃないんだ・・・・・ 俺が追い出されたんだ!!」

・・・・・・勉強させて頂きました。




2004年02月29日
2月29日か、今年はうるう年。しかし何で2月だけ28日なんだろう?
1月や3月とかを30日にして、そのぶん2月に足せば全部30日になって解りやすいのに。
2月の日数のみ極端に少なくする理由ってちょっとわからない。もしかすると普通に皆わかっているのかな。
そうそう西暦はキリストが生まれた(ことになっている)日を1月1日としてカウントが始まっているのに、何でクリスマスが12月25日なのかも解らないですね。
当然イスラム文化圏は西暦使わないのだろうなあ。知らないけど。
そういえばビンラディンがパキスタンで捕まった?とニュースでいっていたが、
アメリカも躍起になって否定・・・・・・・・・・・本当この国って。
日本のメディアがそれについての報道を掘り下げず、極端に消極的なのも気になる。圧力かかりまくってるのか?
たしかに今ビンさんが捕まったら、肩透かしだろう自衛隊にとっちゃ。ますます大儀がなくなるよな、実際。








2004年02月28日
毎年恒例の新潟県魚沼郡にある土樽というところで雪見酒とジャズの会にいってきた。総計100人近い人がそこの山荘に集まって、夕方から夜中(もしくは一部の人は朝まで)まで飲んで演奏して踊ってと、大変な会だ。
その山荘は新幹線の越後湯沢から二つめの駅にあり、そんなに遠くないのだが、今回は大変に遠かった。

というのも前の日が夜中まで仕事だったため帰宅は夜中の3時をとっくにまわっていて、
それからこの雑記かきやら何やらで寝たのは6時近く。

そこに行く人たちの大半が乗る10時半の新幹線に乗るため、慌てて家を出た。新潟付近ならばどこで降りてもよいというスキップ上越というフリー切符を買い、間一髪で何とか間に合ったものの、自由席指定席は空いておらず、仕方なく車両と車両の間の通路にて、立ったままの乗車。2階建ての電車で、僕のいるところからは窓の外が見えない。

当然他のたくさんの知り合いは、同じ電車のしかも近くの車両に座っているのだが、通路にいるこちらからはあまりの混み様で連絡もとれず、僕はもってきたCDを聴きながら、缶チューハイを空けいい気分。そこまではよかった。
列車は高崎をでて次の駅で止まった。通路にいるので何駅かみえず、発射間際に越後湯沢であることが判明。しかしそこで切符をチラッと見るとガーラ湯沢と書いてある、???あれっこっちの駅で降りるのかと思い、自分のいる通路にも知り合いは一人もとおらなかったことから次のガーラ湯沢で降りだなと思う。
念のためチラッと列車から顔をだして確認するも、知り合いたちはひとりも見当たらなかった。間違いない。

よしと思い、そのまま列車で出発。次のガーラまではどのくらいだろうと考えながら、また酒を飲む。さっきの駅でけっこう人は降りたので、ちらほら席も空き、ぼくもまあ一駅だけど座った。
電車は山の雪景色からなじみのない町の風景にかわってきている。・・・・・・・・・いやな予感。
次の駅に電車は止まり、僕は降りた。 

「ながおかあ〜ながおかあ〜」

長岡・・・・・・・・どこだよそれ。ガーラはどこいったんだよ?


まただよ・・・こういうのなんかよくあるんだよなあ、JR
というか自分が全面的に悪いんだけどね。降りる駅ぐらい確認しとけっつうの。ガーラというのは越後湯沢から二つに分かれるほうの一方だというのがわかる。どうやら僕の乗った列車は新潟ゆきで、そこはとまらないことが解った。いやいやそれどころか先ほど迷った越後湯沢で降りればいいということが携帯で確認したらわかったのだ。

仕方なくまた越後湯沢に戻ることにしたが、つぎの電車がまたこない。こなさすぎる。まちがって降りたから改札は出らんないし、ただ下すら待つ。
あまりに長くすることもなかったので記念写真でもとる。
自分の落ち度を棚に上げ憮然とする僕、長岡は寒かった。

40分ほどまって新幹線到着、越後湯沢に戻る。そこから土樽までは乗っちゃえば20分ほどなのだが、次の電車がなんと2時間以上ない!!

今度は越後湯沢で10分ほど憮然とした状態ですごしたが、不幸中の幸いでココは温泉で有名なところ。時間もたっぷり2時間はあるので旅情を満喫する方向で前向きにこの状況を捕らえなおす。
駅前の案内所で、いい日帰り温泉をききつけそこへいってみる。露天風呂などもあり、思いのほか良い。人もほとんど居ず貸切状態でまるで殿様になって、料金1000円なり。ちょっと感動的ななりゆきでした。そこでまた撮影。

     
                     
                 

しかし結局土樽まで着くのに6時間も無駄に費やしてしまった。普通にくれば2時間なのに。
でもこういう旅ってあとになっても覚えているんだよなあ。



2004年02月27日
ヤフーから僕の個人情報が流失したとのメールがあった。流出経路も不明で流失した情報は451万人分らしい。おいおいそれって日本人口の3分の1じゃないの。ヤフー会員全員分じゃあないのかね。
でも自分一人分の個人情報が漏れたっていわれるよりショックが薄い気がする。それもおかしいが。
ちなみに、もれたものは、
 
 (1)お名前<お申し込み者氏名>
 (2)ご住所<設置場所住所>
 (3)電話番号<お申し込み電話番号>
 (4)メールアドレス<お申し込み時連絡先メールアドレス>
 (5)Yahoo! BBメールアドレス、Yahoo! JAPAN ID
 (6)Yahoo! BBお申し込み日

という内訳で、パスワードやクレジットカードなどの信用情報は流失していないことを確認しているいう。

でも451万人分の情報を流失させてしまった会社が、いったいなにを根拠に信用情報が流失していないといえるのかはメールを見る限りさっぱり解らない。二次流失とデータの悪用防止に向けて警察当局に指導を仰ぎながら、捜査しているらしい。余計に不安だ。

それに、そのお詫びが500円分の金券だという。
・・・・・・ちょっと安すぎやしませんか?僕の情報。

昔空き巣に入られたことがあって、使ってない通帳とはんこのみ盗まれたことがあった。気づくのもおそく、すでにその通帳からもお金が引き出されていて、ショックだったなあ。たいした額じゃなかったけど。(つよがりだが)

警察にとどけようとしたのだけど、あまりにやる気なさそうな、盗まれたおまえが悪いといったような横柄な態度だったので、やめた。
空き巣への腹立たしさより届けようとした警察のほうがあんときは頭にきた。金は盗まれるもんじゃあないなと思った。あたりまえだけど。

後日だいぶたってからその犯人が別件で捕まったらしく、僕の家に絵に書いたような刑事(デカ)が2人きて、犯人が僕の家に空き巣に入ったこと自白したという。ついてはその犯人の罪を重くしたいから、被害届けを出してくれとのこと。
その2人の刑事(何でデカって呼ぶんだろう)の態度がまたやな感じで、
捜査してやってんだからよおこっちは、だからアンタも当然協力するんだろ?という態度だった。家の中をくまなく調べるという。いまさらなにをという感じだった。

調べたら捕られた金が返ってくるんか?ってこっちがきいたら、それはかえらないと当然のことのようにいうので、こっちも当然のように2人帰ってもらった。

警察当局の指導を仰ぎってのが、やっぱり心配だよヤフー。流失データ悪用で盗まれた金は返してくれんだろうね?まさか500円券でチャラにしないよね?



2004年02月26日
昨日は思わず牛丼について熱くなってしまったけども、実際どうなのでしょうか?狂牛、豚コレラ、鳥インフルってみんな怖いんですかねえ。
何人死んでるか知らないけど、まだそんなにたいした数じゃないんでしょ?

この国は1年間で3万人自殺する人がいる国で、しかも死亡原因の第1位ってんだから、ちょっとやそっと悪いもん食べたからってガタガタいっててもしょうがないのではと、ちょっと思ってしまうんですが。しかも自殺者増えまくってるらしいし。そっちのほうが断然心配ですけどね、僕は。
わたり鳥から感染するかもってんで、鳥を捕まえて調査しているらしいけど、これはもし感染するってのが解ったら、その鳥を全部日本に入ってくる前にミサイルで撃退でもするのか?

んなわけないだろうけど、もうこれは人類に対する警告ですよね。どう考えても。だって食べちゃまずいのは肉だけじゃあないんですから。養殖の魚なんてエサに牛骨粉入りまくってるんだし、魚も野菜もダイオキシンだってどんどん増えているだろうし。養殖マグロの大トロなんか赤身の200倍もダイオキシンがあるってなんかで読んだな、そういえば。野菜だって遺伝子組み替えだとか、もうキリが無いくらいあるんですよね。きっと。まあ人為的な公害をごっちゃにしていいのかどうかわからんけど、そういう状況にトドメを刺す自然界が発射した化学兵器。

結局人間様が食べるために自然だの動植物をいいように手篭めにしていることへの自然界からの抵抗のような気がする。
あるいはそういうことによって自然界自体が種を守ろうとする防衛手段とか。
地球全体にとってはそういう文明社会に生きてわがままし放題の人間は減ったほうがいいんだろうね、きっと。
まるでミイラ取りがミイラだ、あれ、ちょっと違うか使い方。









2004年02月25日
それにしても納得できない。
というほどのことでもないが、2.3日前(牛丼の)遅めの昼飯に吉野家へ入った。六本木という町はぱっと入ってぱっと食えるとこが少ない。いやあるのかもしれないが、僕はとりあえず浮かばない。地下鉄の駅って大体が地上に出ると富士そばとかそんなところがあったりするが、いきなりアマンドがあるのだからしょうがないって勝手に思ってる。

しかしちょっと入ったところに吉野家があってこれは知らなかったので、ちょうどいい、リニューアル吉野家に入ろうということになった。

(牛丼の)というのも2月25日現在ご存知のとおり牛丼は売っていない。それはまあ仕方が無いとして、問題はメニューだ。牛丼のかわりに5つのメニューが登場している。カレー丼、マー坊丼(字がちがうかな?)、親子丼、豚キムチ丼、鮭イクラ丼、、の5種だ。店によっては焼き鳥丼があるらしい。とにかく六本木では5種だった。

マーボー丼、親子丼は380円はまあいいとして豚キムチ、鮭イクラが450円という値段設定は高いと思うのは僕だけではないはずだ。
だって牛丼てやっぱり安いからとりあえず食っていくかってところがあるでしょ。ポケットの小銭出して食べられる値段じゃあなきゃ入らないよ。
もうそういう値段じゃなくなってしまったのだ・・・・・・・・僕にとっては。

まあそんなことを考えつつ冷静な大人としては、380円ラインと450円ラインのどっちを選ぶか迷ったが、ここは男らしく豚キムチ丼450円を注文。

そこでまた大問題がおきた。

涙をのんで納得のいかない豚キムチ丼450円(何度だっていおう)を頼んで、いつもの調子で 「大盛りね」 っていったら、それに対する店員さんの返答が驚きだった。

「大盛りは扱っておりません。」

!!!!・・・・・絶句

六本木という町は以前から好きではなかったが、これで徹底的に嫌いになりましたよ、はい。六本木関係してないかもしれないが・・・・。六本木心中って歌があったな、そういえば。

おいおいおい、牛丼が無くても豚キムチ丼450円(声を大にしていう)でも文句いわないでこっちは注文したのにかかわらず、大盛りがないってな一体全体どういうことだ!!こっちの足元みていってんか?(この場合腹か)
ご飯を足すだけだろうが!!どういうリニューアルなんだ?

もうこちらはその時点で今回の吉野家入りの決断は大失敗だったと判断。それにも増して断じて許すことができないのは、
自分の向かいの席の人へ出てきた豚キムチ丼450円のしょぼいことしょぼいこと。なんかご飯のうえに赤いごみみたいのがチョロって乗っかってんの。
豚肉とか親指のつめぐらいの大きさだった。
冗談じゃない、こちとらあ豪気にも450円だしてお高くとまってる豚キムチ丼頼んだのに、大盛りにもできずに腹もふくれないんじゃ泣きっ面にハチだ。それを見て間髪いれずこっちも思わず叫びました。

「ライス1コ追加アーーー!!」

さよなら吉野家・・・・・・・長い間お世話になりました。
僕達(男子)、私達(女子)は、いま旅立ちます。


なんかぜんぜん共感を得られそうにない気がする。ま、いっか。



2004年02月24日
ラジオでいっていたが、次のアメリカ大統領選挙のアンケートをしたところ、アメリカ人の52パーセントが民主党ケリー支持、44パーセントが共和党ブッシュ支持だったらしい。とりあえずはブッシュが負けているということでほっとしたが、それでもまだ半数近い人がブッシュを支持する人がアメリカにはいるのか・・・・。

しかしこんなにもアメリカの大統領選挙をリアルに意識することはこれまではなかった。前回のゴアの時は僅差でブッシュが勝ったと記憶しているが、あのときブッシュが落ちていたら、世界の状況もだいぶ違っていたんじゃないかと思うがどうだろうか。

そんなことを考えつつ小麦粉をペタペタと皮から作り、餃子を大量に食べる。
うますぎる・・・。



2004年02月23日
 昭和8年生まれの知り合いでRさんという方がいる。
戦後日本のジャズの草分けの頃にドラマーだったそうだ。
当時のミュージシャンのギャラは大変なもので、サラリーマンの一月分を1日で稼ぐひともいたという。彼も生活は何も問題なかった。

しかし嫁さんをもらうときに「バンドマンにゃ嫁にやれないと」カミさんの親から言われ,バンドマンから楽器商に転身し、当時日本には無かったアメリカの楽器メーカーと販売交渉し、米軍キャンプ周りで培った持ち前の英語力と楽しい性格から、気に入られて信頼を得る。そして日本に、ミュージシャンは知らない人はまずいないだろう ギブソン、フェンダー、マーチン、のギターなどをはじめ数々の外国の質の高い楽器を輸入しはじめたという方だ。この方がいなかったら日本の楽器事情は大幅にかわっていただろう。

その人と飲むときにはいつもその頃の時代のバンドマンの愉快な話を聞くのだけれど、今日は意外にもこんな話をきいた。

はじまりは、東京の道路が戦後の頃、ほとんど舗装されてなかったどころか、ほとんどがじゃりか土だったという話だった。
戦時中疎開していたRさんは、別れて東京に残った母親が東京大空襲にあって亡くなったことを知る。東京に急いで戻りそのことを知らせた手紙を読んで泣いていると、当時の鬼よりも怖かった(本人談)憲兵がやってきて、

「男にくせに何を泣いとるのかっ!!」 とおもいっきりぶん殴られた。

親を空襲でなくし、泣いている子供をぶん殴る役人がいる時代もあまりに酷いのだが、その時殴られた場所が新宿で、今の都庁が建っているところだった。
ぶん殴られた彼の目に映った新宿の光景は、一面焼け跡で野原になっていて建物など何も無く、武蔵野館という映画館(今でもアルタからちょっと高島屋よりの所にある)がポツンと遠くに立っているという様子で、殴られた悔しさとその寂しい風景を今でも鮮明に覚えているそうだ。




2004年02月22日
久々に早めの(といっても10時くらいだけど)帰宅だったので、写真をUPしたりちょっと文字の色とかを変えたりだとか、細かなHPの整備をじっくりしていた。色のバランスとかこまめに変えたり裏でダウンロードとかしていたせいか、夜の2時を過ぎた頃に突然のフリーズ!!
いい加減にしてくれよ・・・・全てが泡となってしまった。設定を保存しておけばよかったのに、この無駄さはあんまりだ。 幸い写真はUPしておいたので、それだけは無駄骨にはならなかったのが救いと言えば救いだった。

パソコンの作業ってこまめにバックアップしつつやらないといかんですね、やはり。マイクロソフトの悪口書いたからか?・・・・・陰謀か!!



2004年02月21日
 ついちょっと前、金曜日の新宿から山手線の終電車に乗った。いつもはぎゅうぎゅうずめのはずが、思いのほかガラガラというか4.5人のみ。いつも金曜の夜の終電は憂鬱になるぐらいの混みようなのにおかしいなあと思いつつ乗り込むと、突然頭がクラッと眩暈がした。

一瞬地下鉄サリンとかそういうのかと考えたが、よくよく車内をみると、ポツンと路上生活していると思われるおじさんが一人辛そうに座ったり寝たりを繰り返している。

彼の座っていた長いすと向かいの長いすは誰も座らず、その両隣の椅子も1人か2人だった。もう一度見回すと、両隣の車両はお客さんでギュウギュウだった。あまりの奇妙な光景。

僕の乗った車両だけクラッとするぐらいの体臭のため、空いているのだった。彼は弱々しげに物も言わず、よく見るとかすかに震えている。
僕は遠くはなれた車両の端っこの方に座るのもちょっとと思い、隣の長いすの遠めのところに座った。

あまりの匂いに顔をしかめながら、でも若くはない彼の生活の辛さとか考えながら窓に映るしかめ顔を見るにつけ反省したり、シーンとした車内でそんなことしているうちにほんのちょっと慣れてきた。いや慣れようと思った。
数年前新宿駅構内から排除された路上生活者の人達のことが浮かび、その後彼らが住んでいた場所にできた、動いているのを僕は見たことがない動く歩道を思い浮かべた。その日は本当に寒かった。

高田馬場を電車が過ぎる頃には、いくらか車内の人数も増え、彼の向かいにも酔っ払いがまばらに座って、いつもの車内にちょっと近づいた。

池袋で終点となり、僕も他の乗客も電車を降りてしまったが、彼は降りることはなく、車内に一人残ったままだった。



2004年02月20日
ニューオリンズで活動している知人とメールで久々に話した。そこでこういう質問した。

かなりはしょるけども、黒人のリズムの気持ちよさってどこから発現するものなのか、それに対する実感というものがあるかどうかと。
それに対しての答えとして、

「彼らはリズムで会話する」

「また、Feelingというのは、黒人の場合、気持ちではなく、演歌(及び日本のミュージシャン)のように節回しでもなく、リズムを指す」

ということを実感したという。
この間この雑記でリズム大全があったらなあなんて軽口で書いていたのを読んだのかもしれないが、彼らの音(リズムを含めて)がどうして出てくるのかその背景にあるたくさんの事象を意識しながら音を聴く、そして僕らもそういった場所から音を出していかなければいけないことを指摘され、あらためて再認識した。そのとおりだ。

それにしても 「リズムで会話する」・・・・含蓄のある言葉だ。






2004年02月19日
 BBSにも書いたけど、11日目にしてこの文章書けなかった。じっさいこのHP作って知り合いに知らせたのはこの5日間くらいなので、その後の反響がBBSもだけどメールでもかなりあって、それがまた何年ぶりかに連絡のあった人だとかがたくさんいるんで、そういった人にメール書くだけでも大変でした。

そういったこともあるけれども、本当の原因は、この間はいったすし屋もそうだったけれども、前から予想はしていたけれども、やはり肝心の「 ネタ 」がつきてしまいました。いや、正確に言うとネタの吟味が難しいということに気が付きました。

雑記だから雑でいいとおもって作ったんだけど、やはりそういうわけにもいかなくなってるんだなあ。題材がぐっと浮かんできたときはいいんだが、なかなか人の一日がそうそうドラマがあるわけもないしね。
かといって素直にあったことを書いてもつまらんし。個人的な仕事に対するグチや反省を書くのもなんだかだし、自慢もいやだし・・・・・・。
そんなこと考えているとだんだんと自虐的になってきて、だいたいこんな自分のホームぺージよんで面白いのかよ、とか。

いや、なんとか面白いように工夫指定校とは思ってます。ごめんなさいこんな工夫じゃなくて。

このHP作るときに思ったのだけれど、自己紹介って人のページもそうだけどちょっとこっぱずかしい。なんだかハッタリかまして虚勢を張っているみたいに感じるのはなぜだろう。自分のもなんだかそんな感じだ。いや嘘はついてないんだけどね。
あれは誰か他の人が作るもんだとおもう。
私はこんなことしてきましたこういう人間ですって胸を張っていえる人生を送っている人は、いったい何割くらいいるんだろう。半分くらいか?
だからといって妙にへりくだって、あたしはこんな程度の人間でぜんぜんだめなんですよ、へへへ、どうも。ていう自己紹介ってのもちょっとさえない。

でも人間としては後者のほうが僕は好きだが・・・・・それもさえない話だ。



2004年02月18日
まったくのヘタの横好きという奴だけども、将棋が好きなんです。といってもなかなか一緒に指してくれる相手もいないので、もっぱら東大将棋というゲームで楽しむくらいですけどね。確かに最近のパソコン将棋もけっこう昔と比べると強くなっているのだけど、やっぱり生の人間とやったほうが断然楽しいんですよね。
あ。強いっていってもパソコンに最初から入っている将棋はだめですよ。○○将棋LIGHTとかって妙に弱いものが多いです。ちゃんと市販されているものはぜんぜん違いますね。
そういうものはアマ3段くらいの棋力があるらしいのだけれど、どう考えてもそういう感じしないんだよなあ。勝っても負けてもなにか薄味な勝負になるのはなぜだろう。
やっぱり負けそうになると人間の場合はそれなりにそれを回避しようと方策を考える。または苦しい中から希望を見出すための怪しげな手とかね。そういうなんというかアナログ的な部分が胸がわくわくするほど面白いんだよなあ。
コンピュータとやって面白くないのは音楽も良く考えればそうだ。いくら緻密に考えても生身の人間同士のセッションの方がやはり楽しい、とぼくは思う。

将棋の強い人と指すとこれはもうジャズのセッションと一緒なんですよ。もう初手の段階から会話が始まるんです。「僕はこう行きますよ。確かにこの定跡にのっとればあなたは普通ならば飛車が回るんでしょうがどうしますか?まさか強引に穴熊囲いなんかにしないでしょうね?そのときはこういう手を用意してますからね。あまりなめてもらっちゃおじさん困りますよ」てな感じでね。
もうつよければ強いほど1手ごとの会話が増えるんです。つまり1手の価値がますんですね。ジャズならば1音の価値が増すといったところです。

面白いのは一方が強くて一方が弱いとやっぱり会話が成立しないから将棋の内容がなくなってしまうんです。音楽もそうですね。一人がだめなだけで一方が良くてもその場の音楽が台無しになる、内容が薄くなる。
そのかわりそれがうまくいくと、もうこれはめくるめく世界に突入しちゃいます。恋人といるよりもずっと濃密な時間が流れます。無言の会話が続く中でどんどん芸術作品ができていく感じなのです。
ハタから見たら、ただムスっと無言でぱちりぱちり将棋しているだけなんですけどね。そんなときは1手ごとの会話が多くドラマがあるので後々になってもその将棋を思い出すことができるんです。

将棋には勝負がついてから感想戦というものがあります。これは何かというと、この時こうするべきだったのかな?とかここはこうするつもりだったとかああだこうだ相手とその終った将棋を再検討します。これがまた面白い。将棋好きと将棋を指すと平気で徹夜で朝まで指したくなっちゃいます。

音楽もこの感想戦制度導入したらどうなるんだろうなあ。

「俺はここで一瞬サッチモのあの情感か浮かんだんで、ここでちょっとためようと思ったんだけど、なんだよお、アンタだよアンタ、あんたがこんなフレーズだすから全く意味なくなっちまったよ。あーあー」

「ちょっとまってよ、んなこというならばこの2コーラス目のこの音はなんだよ!!豆腐屋じゃないんだからハ゜ープーパープー吹けばいいってもんじゃあないんだよ」

・・・・・・・なんかあまり面白そうじゃないですね(笑)というかたまに飲んでるときこんな話しますが、将棋と違い音はその場で消えていくから、具体的に比較検討ができないためになかなか難しいところがあります。
勝ち負けもはっきりしてませんからね。そこがいいところでもありますが。

ってここまで書いたけど、これで将棋の面白さわかるかなあ・・・・わかんねえだろうなあ・・・・。



2004年02月17日
ジャズに限らず、リズムのよい音楽は聴いていて気持ちが良い。もうガビーンと衝撃を受けるほど感動する。沖縄の民謡スナックで見た太鼓のおばあ、バリのティルタサリというガムラン、ニューオリンズのパレードでみたいろんなブラスバンド、ぱっとこれら実際に自分が見たことのあるショッキングですばらしい音楽が浮かぶ。
しかし冷静に考えてみると、リズムが良いってなんなんだ。あたりまえだけど、単に正確な時間軸で音がなってりゃあいいいというもんではないのはたしかだ。時計の針の音を聞いて感動する話なんて聴いたことないし。
どうしても黒人音楽を聴くことが多いので例をあげるとそうなってしまうけども、例えば何気ないこれといって複雑とは思えないフレーズのくりかえしなのにもかかわらず、ただただかっこいいリズムというのが往々にしてあるんです。
また、それを僕らがやろうとしても似ても似つかない!!音譜ずらは同じはずなのにこれが本当に悲しすぎるほどちがうんだ。
この違いのメカニズムをこの場で説明できるよう解明できたらいいんだけどこれがなかなか難しい。誰か教えて欲しい。その場でこうなるとぺけ、こうなるとほおら体が動き出すでしょ?なんていいながら。
ダンスにおける筋肉の動きとかと関係するのかなあとちょっと思うんだけど。いやあまりいいかげんなことは言えませんね。

リズム大全なんていう本でないかなあ。全世界の全ての気持ちいいリズムが完全に網羅されてるの。CDつきできれば波形データつきでここのスネアとベースが0.03msから0.16突っ込むことによってリズム度数が増します。しかし0.16msを超えるとリズムが壊れます。・・・なんてのがデータ的に解ってしかも音として聴けて・・・・なんていうのがあれば、50万くらいならば出してもいいなあ。っつうかこういう発想がそもそも日本的なんだよなあ。
好きな音楽で踊ってるほうがよっぽとマシかとも思うよそりゃあ。



2004年02月16日
これまでの人生で初めて本物のパイプオルガンを弾いてきた。ファッツワーラーなどのレコードでパイプオルガンをやっているのを持っているが、何ともノリが奇妙だなと感じていたが、やってみてその訳がわかった。高さにしたら20メートルくらいあるだろうそのパイプオルガンは、当然予想はしていたが、鍵盤を弾いてから音が出て、そしてその音が奏者に聴こえるまでのタイムラグというものがかなりあり、それも音色によってパイプの設置された高さや、そもそものパイプの大きさが違うためタイミングのずれが激しい。
だから何とも奇妙なのりになっているんだと実感。なかなかうまくいかなかったがそれにしても刺激的で楽しかった。おそらくあのオルガンでジャズが演奏されたのは初めてなんじゃなかろうか。



2004年02月15日
ワードを使っているとすぐ落ちるというので、親戚のパソコンを見てみた。といっても自分もそんなに詳しくないのだけれど。
MEでメモリーも少ないし、タスクトレイにはいっているソフトも多い。おまけにデフラグもしたことがないという。
そうかあという感じだが、だいたいの人はそうなのではないか。例えば、メモリーが少ないのは最初からわかっていることだし、タスクトレイがいっぱいになるような仕様はおかしいし、デフラグだってしたほうがいいのならば、最初からそういうふうに作っておけばいいのに。
そんなことを全くのパソコン初心者(根拠はないが半分以上はそのはず)に押し付けるのは酷だ。
不良品を売りつけておいておまえが直せといっているようなもんじゃなかろうか?これで巨万の富を得ているのだから、ひどい企業もあったもんである。WIN MEなんて明らかに不良品だよ。



2004年02月14日
金曜日だと言うのに、仕事帰りの終電車がやけにすいていた。13日の金曜日の割にはちょっといい。まあもっとも演奏は・・・・・ちょっといい?
MCでいっていたが大安だという。明日というかいつもこの文はだいたい夜中に書くので今日だけど、バレンタインデーだ。いかんせん無関係だが。いや、でもバンドのメンバーの奥さんたちに一日早い義理チョコは頂きました。ありがたいことです。まいうーです。



2004年02月13日
今日は仕事でまだ上京して半年というVOの人が2.3曲歌いにきた。話していたら、まだ郷里である富山のなまりが抜けないとのこと。
僕は東京生まれなので、東京弁しか話すことができないが、彼女にも言ったのだけどなまりのある言葉って、普通にいわゆる標準語を話すよりもずっといいと思う。なんというか温かみを感じるのだけど、だいたいの人は次第にただの東京弁になってしまうんだよなあ。なんでだろう。
VOの上西千波さんは広島出身でぜんぜんなまりがないが、彼女いわく「フォーマルの場だとすこし失礼になってしまうかも」らしい。
そんなことないと思うのだけど、そういう時もあるんだろうか。
いろんな人がその人独特のしゃべり方をしているほうが、ずっといいと思うのだけどなあ。唯一大阪の人は上京してもそのままの人って多いのも不思議だ。
アメリカ人は英語が世界の共通語だと思っており、英語が通じないってことが辺鄙なところへ来たという時のジョークになるらしいが、標準語の強要ってそれと根が一緒だよなあ。あーやだやだアメリカ。
そうそう名前を英語で書くとき日本人は「HAJIME KOBAYASHI」って名前を先に書くけど、これもへんだよ日本人。だって名前は日本語なんだもの。「ジョン レノン」を日本では 「レノン ジョン」 と書かないんだから、やはりKOBAYASHI HAJIMEと書くのが本筋だろう。
だからTOPページの名前を僕はそうしてるんだけど、そんなこと伝わんないよなあ。



2004年02月12日
ここしばらくいいピアノにめぐり合っていない。といってもなにもスタインウェイとかベーゼンドルファーといったピアノのことではない。そんなピアノには生まれてこのかた何回も触ったことがない悲しいことだけども。そうではなくて調律と調整が行き届いたピアノのこと。
ピアニストは自分の楽器を持っていけないから、当然お店においてあるピアノを弾くことが前提になっている。特にジャズマンの世界は大体そうだ。オスカーピーターソンはさきのベーゼンドルファー以外はライブで使わないそうだが、そんな人は稀だ。たとえどんな状態のピアノでも責任を持って音をださないとならない。ピアノが悪いからというのは理由にできないのだ。そこがつらいところ。
調子ッぱずれのピアノをホンキートンクピアノなんてよぶこともあるが、ラグタイムから始まって初期のジャズではピアノはあまりハーモニーが複雑ではないものが多い。(そういうものが後世に残っているというべきかな)当時のクラッシックなど大変に複雑なものがかなりあるのにだ。
これは勝手な推論だけど、当時そういった音楽を演奏するお店などにPAとかないから当然生音のみでピアノを弾いてただろう。そしてバンドでやる中でピアノの音が埋もれないためにはかなりの激しいひき方をされたピアノが多かったろうと思う。
当然ピアノはガタガタになる。そんなピアノで演奏するときに複雑なハーモニーは悲しいほど全く意味をなさない。そもそも狂っている音を微妙に曇らせたりとかニュアンスを変化させてもまず無意味だったから、そんなピアノでもなんとかわかり易いハーモニーのシンプルではっきりとした曲が流行り、今でも残っているんじゃあないか。複雑な音を使い出すようになったのは、小さくひいても聴こえ、微妙な音もわかるようなマイクとPAの発達、ピアノの置かれた状況の改善と密接にからんでいるのだろうなあと、悲しいピアノを弾いているとよく思い浮かんでくる。



2004年02月11日
ピアノって楽器は、よくイントロをしなければならない局面がある。ほとんどジャズバンドの中にピアノがいれば、イントロはまずピアノがやるというのが普通だ。
そしてこれが本当に奥深い。いいイントロはそれだけで別世界に連れて行ってくれるし、曲の雰囲気をピシっと作るが、ヘタをうつとどんなにバンドが頑張ったところで、最初の30秒くらいを台無しになってしまう。
そしてイントロ中1音でもリズムや音がヘタろうもんなら、もうそれでほぼそのイントロは台無しにしないまでも別世界に連れて行くことはできない。ほんのちょっと瞬きくらいのずれでもうだめなのだ。
ピアノの名手は間違いなくイントロがうまい。正直イントロでもう、いいか悪いかすぐわかっちゃうというのが本音だ。
そして僕は・・・・・・・・・・・続く (笑)



2004年02月10日
どうしても仕事柄寝るのが遅い。最近などはこのページの作成作業を夜こつこつやるせいか、明るくなってから慌てて床に入る始末だ。早寝早起きでさわやかに過ごす日々はミュージシャンにはちょっと無理だよなあ。だって家に着くと大体が夜中の1時過ぎてるし・・・・。
僕の大好きな俳優の小沢昭一さんも、長年朝方寝て昼頃起きる生活を続けていると聞いた。体も調子がいいらしい。人間はストレスが全くなければ寝なくても生活ときいたこともあるが、一体どういう根拠なのだったか・・・・うーん忘れた。昔友人が「俺は寝るために生きている、実は寝ているときの自分が本当の自分で、あとの現実はオマケ」って云っていて笑ったんだけど、本当に最近そう思いたくなるような展望の暗い世の中にヒタヒタとなりつつあるのがこわい。
戦争なんてもってのほかだ。10年前なら考えられない事態だ。あーーどうなるんだろう・・・・・・・・・寝よう。



2004年02月09日
今日から雑記をはじめたいと思う。昔から日記などの類は続いたことがなかったので、毎日は絶対に無理だと思うが、自分を戒めるためにも、いやそんなことをいってしまうと墓穴を掘ってしまう感が強くなるので言わんでおこう。
適当にぼちぼちやってこうと思う。

今日は昼夜ダブルヘッダーで演奏した。最近リラックスして演奏することを課題にしているのだけども、そのせいかテンションがなかなかあがらず困った。 
体はリラックスで頭がテンションを上げるにはどうしたらよいのだろう。絶対にリラックスしないと脳みそが演奏中に動かないことは間違いないんだけど。
でもそれによって妙にさめた自分に困りあぐねてヘマをやらかすことが多いんだよなあ。 






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